【入門編】薬の種類を知ろう

1.薬の種類

薬に種類はあるのか

このコラムの読者の皆さんは健康に興味があり、常日頃から健康促進・病気予防に努めている方ばかりと思います。

まだまだ寒い今日頃ごろ、「なんか今日は体調がすぐれない」って時がありますよね。

 

ヒカル先生はいつも元気いっぱいであんまり風邪を引くことはないのですが、お肉のような脂が多い食べ物がちょっと苦手で、脂が多い料理を食べるとお腹を壊してしまうことがあります。

こんなときはやっぱり病院に行って、お医者様にお薬を出してもらえれば良いのですが、なかなか時間の関係もあったりして病院に行けないことがあります。

 

でも、そんなときに重宝するのが近場の薬局やドラッグストアで買える市販薬です。

薬局やドラッグストアでは薬剤師さんがたくさんの薬の中で自分に合いそうな薬をアドバイスしてくれます。

しかも以前はお医者様の薬でしか入っていなかった成分が含まれた薬も市販されていますから、とても便利な世の中になったものです。

 

しかし、薬局やドラッグストアで買える便利な市販薬ですが、最終的に何を買うか決めるのは自分自身です。

 

また、市販薬は効き目がおだやかで副作用も少ないように配慮がされていますが、使用方法を間違えると思わぬ副作用が現われたりすることもありますので、薬剤師さん任せにするのではなく、自分自身でも正しい知識を身につけておくことが大切です。

 

ですので、今回のコラムでは薬の基本知識として、薬の区分・種類から解説していきますからここから覚えてしまいましょう。

 

最初に覚えてもらいたいことは、

薬局やドラッグストアで市販されている薬は「一般用医薬品」

病院を受診してお医者様の処方せんによって渡される薬は「医療用医薬品」

大きく分けるとこの2つがあるということです。

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2.一般用医薬品(OTC医薬品)

一般用医薬品とは

今年2018年の確定申告から、セルフメディケーション税制の申告が始まりましたが、この対象となる薬がOTC医薬品であり一般用医薬品です。

 

ちなみにOTCとはOver The Counter(オーバー ザ カウンター)の略で、お店のレジカウンター越しに買える薬という意味です。

 

薬局やドラッグストアに行けば自由に選ぶことができます。

誰でも買って服用できる市販薬のため、お医者様で処方される薬と同じ成分であっても、成分量を減らして効果を弱めるなど、安全性を重視した薬でもあります。

 

また、2009年6月に「薬事法の一部を改正する法律」が施行されて、リスクに応じて、「3つ+1」に分類されることになりました。

それは、「第1類医薬品」、「第2類医薬品」、「第3類医薬品」の3つのグループと「要指導医薬品」です。

 

〈第1類医薬品〉:リスクが高い薬

薬の副作用で日常生活に支障をきたす恐れがありますので、薬剤師の指導、文書での情報提供を受けたうえで購入できる医薬品です。

お客さんが自由に手に取ることができないよう、鍵付きのショーケースに入っていることが多いです。

※H2ブロッカー(胃酸の分泌を抑える成分)含有薬、一部の毛髪用薬など

 

〈第2類医薬品〉:比較的リスクが高い薬

薬剤師・登録販売者は情報提供を努力義務とする医薬品です。

薬剤師・登録販売者が常にいる店舗しか販売・受け渡しができません。

※かぜ薬、解熱鎮痛薬、胃腸鎮痛薬など

 

〈第3類医薬品〉:比較的リスクが低い薬

薬剤師・登録販売者による情報提供の義務がない医薬品です。

副作用などのリスクは低く、ネット通信販売も可能な医薬品です。

※ビタミンB・C含有保健薬、整腸薬など

〈要指導医薬品〉:リスクが不確定

一般用医薬品と認められてから日が浅く、副作用等のリスクが不確定なために厚生労働大臣が個別に指定する薬です。

第1類医薬品と同じくお客さんが自由に手に取ることができない場所に置いてあり、薬剤師による指導・文書での情報提供を受けたうえで購入できる医薬品です。

※一部のアレルギー治療薬、劇薬、むくみ改善薬

色々なメーカーから開発されている市販の一般用医薬品ですが、このように4つに分類されます。

もし手元に購入した薬があればパッケージをよく見て、どの分類になるかみてみましょう。

ちなみに、第2類医薬品と第3類医薬品の説明の中に出てきた登録販売事業者とは、医薬品の店舗販売業の許可を得たスーパーやコンビニなどのことです。

 

3.医療用医薬品

医療用医薬品とは

次に医療用医薬品を説明しますが、こちらは病院や診療所でお医者様の診察を受けると処方せんというお薬の指示書を頂けます。

これを薬局に持っていくと薬剤師さんがひとつひとつ薬の成分や服用方法などを丁寧に説明してくれます。

 

もちろん医師が患者さんの症状や体質、服用している薬を考慮して薬を選んでくれますので、服用方法を守っていれば大きな心配はありません。

 

また、一般医薬品よりも効果が高いことも特徴ですが、その反面、思わぬ副作用が現われることもあります。

もし薬が合わないと思ったら、すぐに医師に相談してください。

 

・・・まぁ、こちらの医療用医薬品のことは皆さんもご存知でしょうから、あえてヒカル先生が説明することもないかも知れませんね。

でも、医療用医薬品にも区分けがあって、先発医薬品(新薬)後発医薬品(ジュネリック医薬品)に分かれますから、こちらをちょっと説明しましょう。

 

〈先発医薬品(新薬)〉

薬の開発には莫大な時間とコストが掛かるので、医薬品メーカーが開発した薬には独占的に製造・販売できる特許期間が認められています。

つまり、開発した努力の成果として、国は特許期間(20年~25年)を設け、開発した医薬品メーカーの利益を守ってくれるのです。

〈後発医薬品(ジュネリック医薬品)〉

先発医薬品(新薬)の特許期間が過ぎると、開発したメーカー以外でも厚生労働省の承認を得て、同じ成分で同じ効き目がある薬を作ることができます。

これを新薬に対し後発の医薬品(ジェネリック医薬品)と呼ぶのですが、開発に掛かる時間・コストが抑えられますので、薬の価格も安くすることができます。

薬の種類にもよりますが、新薬に比べ半分位の費用で抑えられますので、長期間服用する薬であれば、身体とお財布に強い味方になるでしょう。

4.「医薬部外品」と「化粧品」

医薬部外品と化粧品

ここまで一般用医薬品と医療用医薬品を説明してきました。

これ以外にもよく目にする製品で、「薬用化粧品」とか「薬用せっけん」、「薬用シャンプー」なんて言葉も耳にしたことがありますよね。

 

この「薬用」とは正式には「医薬部外品」と呼ぶのですが、医薬品医療機器等法では、次の3つに分けられています。

・医薬品

・医薬部外品

・化粧品

 

医薬品とは、これまで説明した一般用医薬品と医療用医薬品のことですから、今度は医薬部外品と化粧品について説明しましょう。

 

医薬部外品〉

医薬品ではないのですが、国から効果・効能の認められた有効成分が含まれています。

例えば、育毛剤や薬用とうたわれる入浴剤などですが、医薬品ほどの強さはなく予防のために使うと効果的な製品です。

〈化粧品〉

医薬部外品よりも成分の効果が穏やかであり、体を清潔に、美しい肌や髪の毛を作る・保つことが重視されています。

一般的な歯磨き粉・入浴剤も実は化粧品の仲間だったりします。

5.まとめ

薬の種類のまとめ

いかがでしたか。

今回はとても身近な存在である薬をテーマに医薬品の種類を紹介してみましたが、初めて聞く言葉も多かったのではないでしょうか。

 

そこで、これまでのおさらいとして下記の表にまとめてみました。

薬の分類表

う~ん、我ながらこのように表にしてみるとわかりやすいですね。

 

では、最後に薬の形体にも触れておしまいにしましょう。

 

各メーカーでは薬を飲みやすくするための工夫がされており、固形の錠剤やカプセル剤が多く市販されています。

一方、粉状の薬は錠剤やカプセル剤に比べると飲みづらいので、小さなお子さんや高齢者の方は嫌って方が多いですよね。

 

でも、飲みづらい粉状の薬には、体内への吸収が早いので効果も早い、飲む量を調整できるといったメリットもあります。

 

このように、薬は私達の事を考えて作られているのです。

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