なぜ?磁気が体に良いのか?

JIS規定(JIS T 2006:2011)にある家庭用電気磁気治療器から発生する180ミリテスラ以下の交流磁場(正弦波50Hz)ばく露により、様々な生体内物質が変化することがわかってきました。

下図のように交流磁気の作用には様々な代謝反応経路が関与しており、血管拡張作用、代謝循環調節作用、抗炎症作用、抗酸化作用が発揮することから、循環拡張作用・創傷治癒といった健康増進に寄与することが示唆されています。

「なぜ磁気が体に良いのか?」

科学的根拠の話であるエビデンスは少し難しい話となりますが、「交流磁気の血管拡張作用」に焦点を当てて説明します。

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なぜ磁気が体に良いのか
血管拡張作用

国立公衆衛生院(現 国立保健医療科学院)、大久保千代次先生らの研究グループは、磁場で血管が拡張する現象の観測に成功しました。磁気をかける前と磁気をかけている間の血管の太さを比較したところ、磁気をかけている間は血管が太くなり、その中を流れる血流の量も増えていたのです。

磁気が血流を促進する理由は、アセチルコリンの放出の増加に伴って増える「一酸化窒素」が血管拡張物質となっている説が有力視されています。

この一酸化窒素の血管拡張作用は、1980年代に驚くべき発見とされ、1992年の科学誌「サイエンス」で「今年の分子」として取り上げられました。1998年のノーベル生理学・医学賞においては、一酸化窒素のシグナル機能の発見によりアメリカ人科学者のフェリド・ムラド、ロバート・ファーチゴット、ルイ・イグナロに授与されました。

一酸化窒素の臨床応用としては、狭心症や心筋梗塞の治療薬、発毛剤などが知られています。一方、「アセチルコリン分解抑制作用」「コリンエステラーゼ活性抑制作用」に関する臨床応用としては、記憶にかかわるアセチルコリン系の神経活動を高めることで認知症の関連症状を改善することから、アルツハイマー型認知症の標準薬として、国内外で広く使用されています。
血管拡張のメカニズム

磁場で血管が拡張する作用のメカニズム

医薬品医療機器等法(薬機法)で承認されている磁気の効果は、「装着部位のこり及び血行の改善」です。

磁気に関しては、多くの大学や医療機関等で研究されたエビデンスにて、「磁場で血管が拡張するメカニズム説」の妥当性が高まりつつありますが、特にアセチルコリン分解抑制・一酸化窒素増加説を指示するエビデンスが集まってきています。

つまり、「磁気により血管を拡張させる物質が増加して血行が改善し、老廃物が洗い流されこりが良くなる。」と考えられています。

①磁気をかけると、コリンエステラーゼの働きが弱まり、分解されるアセチルコリンの血管に作用する量が増えます。

②アセチルコリンはその量に比例して、血管拡張物質である一酸化窒素を増加させます。

③血管の内皮で増加した一酸化窒素は、血管の筋肉である血管平滑筋に作用し、血管を弛緩・拡張させ、血液の流れを良くします。
磁気で肩こり改善

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