アトピー性皮膚炎

この度ヒカル先生は、アトピー性皮膚炎に悩む方々にとって救世主になるかも知れない情報を入手しました。
そのためいつもの長い前置きは無しにして、早速このビッグニュースをお伝えします。
皆さんもよくご存知の通り、アトピー性皮膚炎はアレルギー反応によって皮膚が荒れる病気です。
アトピー性皮膚炎の患者数はここ30年で約2倍に増加、未成年10人のうち1人はアトピー性皮膚炎と言う位にとても身近な病気になってしまいました。
アトピー性皮膚炎は両親からの遺伝もあれば、何らかのきっかけで突然に発症してしまうこともあります。
また、現代の日本人3人のうち1人は何かしらのアレルギー性疾患を持っていると言われておりますが、アレルギーは文明の発達が生み出した「文明病」とも比喩されることもあります。
そんなアトピー性皮膚炎の3大治療は、「薬物療法」、「スキンケア」、「悪化因子の対策」です。
薬物療法には塗り薬と内服薬があり、炎症を抑えるステロイド薬やアレルギー反応を抑える薬などを服用します。
スキンケアは、皮膚を清潔に保ち、保水クリーム等で肌の乾燥を防ぎます。
悪化因子の対策は、アレルギーの原因となる物質(アレルゲン)を口にしない、近づけない方法です。
しかし、現在においてもアトピー性皮膚炎のメカニズムが解明しているとまでは言えず、決め手となる治療法が確立されている訳ではありません。
様々な治療法を試してもなかなか症状が改善せず、我慢できないほどのかゆみのために皮膚をかきむしってしまうことがあります。
皮膚をかきむしって血だらけになってしまった我が子を世話する親御さんの心情は、ヒカル先生も言葉に尽くせるものではありません。
そんな中、ここ近年になって皮膚の常在菌である「黄色ブドウ球菌」により、アトピー性皮膚炎が引き起こされることが分かりました。
黄色ブドウ球菌は皮膚の常在菌につき健康な人の皮膚にもいるのですが、アトピー性皮膚炎が悪化するときは黄色ブドウ球菌が増殖、良好のときは減少しているそうです。
アトピー性皮膚炎は遺伝的なアレルギー体質、後天的なアレルゲン、皮膚の弱さ、という3つの条件が重なったときに発症します。
遺伝的なアレルギー体質を改善することは難しいですが、「黄色ブドウ球菌」をやっつける方法ならばきっとあるはず。
そう考えたヒカル先生は情報を探ってみました。
すると、プラズマを照射して黄色ブドウ球菌を撃退することで、アトピー性皮膚炎が劇的に改善されたケースが次々と報告されているのです。
プラズマの効果

最近はあちらこちらでプラズマという言葉を聞く機会が増えました。
しかしながら、プラズマとは一体どのようなものなのか、イマイチ良く分からないという方は多いことでしょう。
そこでヒカル先生は、まずはプラズマについて簡単に説明します。
プラズマとは、固体、液体、気体に次ぐ、4番目の物質の状態のことです。
液体の水を例とすれば、0℃で凝固して固体の氷、100℃で沸騰して気体の水蒸気に形を変えますよね。
このように温度によって、「固体・液体・気体」の3つの状態に変化することを「物質の三態」と呼ぶのですが、まぁこれは覚えなくてよいでしょう。
そして気体の状態からどんどん温度を上げて、数千度から1万度になると気体の分子から陽イオンと電子が飛び出します。
これまた余談ですが、この状態を「電離した気体」とも呼び、プラズマは物質の分子および電子がもっとも自由に動き回れる状態です。
プラズマは特別なモノと感じてしまうかも知れませんが、実は私達の身の回りにはプラズマがいっぱいです。
例えば、太陽は存在自体がプラズマです。
その太陽からの太陽風が地球の磁力線に沿って降り注ぐ神秘的な「オーロラ」、それに「雷」もプラズマの1種です。
人工的な物であれば蛍光灯の光もプラズマを利用していますし、現在は生産していないプラズマテレビや、空気清浄機にも利用されています。
そして現在では様々な分野に応用されているプラズマ技術は、医療・美容業界でも注目されるようになってきました。
なぜならプラズマには有害ガスの無害化効果や殺菌効果などがあるからです。
プラズマが発生する際に生成されるイオンや中性種は、細胞膜との化学作用により、黄色ブドウ球菌など皮膚病をもたらす細菌を殺菌します。
さらに医療・美容分野での研究が進むと、細胞の生成周期を促進しコラーゲンを生成する繊維芽細胞を活性することが分かりました。
プラズマはキメの細かい皮膚の再生、シワの改善、色素沈着を防ぐ美白効果などが期待できるということですから、女性にはとっても嬉しい情報ですね。
プラズマを試すには

アトピー性皮膚炎の治療は皮膚科が専門です。
2019年現在、プラズマを照射する治療は自由診療ですが、いくつかの皮膚科美容クリニックで導入されています。
このプラズマ治療は強力な殺菌効果により、アトピー性皮膚炎の炎症を悪化させる黄色ブドウ球菌、それにニキビの原因菌であるアクネ菌なども除去します。
また従来のレーザー治療のように皮膚表面を傷つけることはなく、深部の真皮層の活性化により肌の再生を促します。
治療による痛みも少なく、肌の悩み全般に効果が期待できる画期的な治療法と言えるでしょう。
名前は伏せますが、日本で初めてプラズマ治療を導入したと言う皮膚科クリニックには、外国からも治療に尋ねてくる方が後を絶たないそうです。
こちらの先生は下記のようにおっしゃいます。
「プラズマの殺菌力と再生力は皮膚科治療の最適で、アンチエイジング、にきび、毛穴縮小、色素沈着にも効果的。プラズマは皮膚の水分を利用して内部に浸透する。まだまだ解決しなくてはならない問題があるが、今後は自己免疫疾患への使用も検討している」
実に頼もしいコメントですね。
ではここで、アトピー性皮膚炎の3大治療、「薬物療法」、「スキンケア」、「悪化因子の対策」を思い出してください。
プラズマは悪化因子の黄色ブドウ球菌を除去できるばかりか、スキンケアも大得意です。
つまり3大治療の2つを同時にまかなえる治療法なのです。
アトピー性皮膚炎はもちろん美肌効果も期待できるとなれば、とくに女性はアトピー性皮膚炎でなくともプラズマを試してみたくなるでしょう。
しかしながらプラズマは保険が効かない自由診療のために、1回の治療で2~3万円の出費を覚悟しなくてはなりません。
またプラズマ治療は1回で終わることはまれで、複数回の治療を行うことが一般的であり定期的なケアも必要です。
よって保険が適用されない現時点では、素晴らしい効果が期待できるとしても金銭的に高いハードルと言わざるを得ません。
まとめ

う~ん、ヒカル先生がお勧めしている磁気療法も保険が効きませんが、世の中には良い治療法があるのに金銭的に試せないと言うのは悲しいものです。
ですが! ヒカル先生はそう簡単にあきらめません。
我が日本のお隣には、美容大国と呼ばれる韓国があります。
もしかしたらこの韓国だったら安価な家庭用のプラズマ機器があるのでは、とヒカル先生は考えました。
するとどうでしょう。
ヒカル先生の予想通り、韓国では美容機器としてプラズマ発生器が販売されているではありませんか!
そのお値段は日本円にして4~5万円位が主流のようです。
この位の金額で治まるのならば決して高くはない金額でしょう。
なお、ヒカル先生はプラズマについては磁気療法ほど詳しくはありませんので、これからもっとプラズマのことを調べてみたいと思っています。
そしておススメできる機器なども見つかりましたら、必ず皆さんにご紹介します。
今後のヒカル先生の活躍にますます目が離せませんね。