42度以上の熱いお風呂が好きな人が読んでおくと良い話

42度以上のお風呂が好きな人が読んでおくと良い話
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真冬のお風呂は格別

真冬のお風呂は格別

この間の2月9日~11日の3連休は、史上最大級の寒波が東日本を襲いました。

ヒカル先生が住まう千葉県では幸いにも大雪にはなりませんでしたが、9日の夜に降った雪で10日の朝は車が雪で覆われていましたよ。

 

でも北海道ではマイナス30度以上の極寒、東北、日本海側などの雪国にお住まいの方のことを考えれば、あまり寒い寒いとは言っていられませんよね。

 

しかしヒカル先生は正直に言ってしまうと、寒い冬が嫌いです。

ヒカル先生が好きな季節は身も心もポカポカになる春。

早く春のポカポカ陽気がやってこないかと、今か今かと待ち侘びている次第です。

 

ですがいくら何でも季節を早める事は出来ませんから、家に帰ったらお風呂でゆったりポカポカになることで我慢するしかありませんね。

ヒカル先生は皆さんと同じようにお風呂が大好きです。

 

湯船にゆっくり浸かると一日の疲れが取れて、身も心もポカポカにとても良い気分になります。

それでヒカル先生はついつい、「今日も良い仕事をしたな~、明日も頑張ろう」とお風呂の中で呟いてしまいます。

 

なにしろ、お風呂に入れば温熱効果により血流が促進、寒さで緊張していた筋肉が緩み、新陳代謝も活発になるなど良い健康効果が満載です。

しかもお風呂はリラックス効果が高く、ヒカル先生が最もおススメするお手軽なストレス解消法のひとつです。

 

 

ですが!

浴室は家の中で最も危険な場所でもあるのです。

 

2016年に消費者庁が公表したデータによると、入浴中の死亡事故は年間で1万9千件弱もあり、交通事故で亡くなる人の4倍らしいです。

特に危険な季節は冬であり、死亡事故は65歳以上の高齢者が80%を占めています。

 

う~ん、これはお風呂が大好きな我々日本人にとっては無視できないデータですよ。

しかしながら、なぜ冬場の浴室でこんなに多数の死亡事故が起こってしまうのでしょうか?

今回ヒカル先生はこの皆さんが感じる疑問を丁寧に解説していきますよ。

 

暖かい部屋と寒い部屋

暖かい部屋と寒い部屋

最近の家はひと昔前に比べ、断熱性能がはるかに高くなりました。

 

また全館冷暖房設備を導入していて、冬でも家全体が暖かい家に住まわれている方もいらっしゃるかと思います。

でもこのような家はまだまだ少数。

 

暖房設備が付いている部屋は暖かくとも、廊下やトイレ、脱衣所などは冷えることでしょう。

ヒカル先生の家も脱衣所やトイレは北側に配置しており、当然にエアコンなどは付いていませんから家の中で最も冷える場所です。

 

つまり、トイレで用を済ます時や他の部屋へ移動するたびに、エアコンが付いた暖かい部屋と寒い部屋を行ったり来たりすることになります。

そうすると、身体は急激な温度変化に対応するために血圧が大きく変動します。

 

この血圧の大きな変動は、心臓や血管に疾患がある人にとっては大きな負担となり、心筋梗塞や脳卒中などを引き起こすことがあるのです。

これをヒートショックと呼びます。

ヒートショックは、暖かい部屋と寒い部屋の温度差が10度以上あると起こしやすく、とくに服を脱ぐ脱衣所と浴室が最も危険な場所です。

 

またトイレで大きい方をするときは血圧の変化が大きく、ヒートショックの危険を高めます。

ヒートショックの予防としては、部屋と部屋の温度差を少なくすることが一番です。

 

家全体の温度差を少なくするために、エアコン温度をやや低めにする、脱衣所やトイレには電気式の小型暖房器具を置いておくと良いですね。

浴室に換気乾燥暖房機がついていれば、暖房モードを積極的に利用しましょう。

 

浴室には普通の換気扇しか付いていない場合は、入浴前に換気扇を切っておくと浴室への冷気の引き込みを最小限に抑えられます。

でもこの方法は換気扇の付け忘れに気を付けてください。

 

家族で最後の入浴者になった人は、お風呂上りには必ず換気扇のスイッチを付けておきましょう。

ヒカル先生もついつい換気扇のスイッチを付け忘れて、翌朝の浴室が水滴いっぱいになってしまい、怒られてしまうこともありますからね。

 

ヒートショックと42度以上のお風呂

ヒートショックと42度以上のお風呂

寒い脱衣所で暖かく着込んでいた服を脱ぐと、あまりの寒さに身体がゾクゾクしますよね。

 

このときに身体の中でどのような反応が起こっているかというと、身体の熱を逃がさないように血管を細く狭め、血圧を上げています。

 

ちなみに、血圧が上がる仕組みはホースを指でつまむイメージをすると良いですよ。

指でつまんだホースの先は細くなり水は勢いよく飛んでいきますね。

 

このホースの例のように、細く狭まった血管を流れる血液は圧力が高まって勢いよく流れます。

しかしホースから飛び出た水とは違い、血液は狭くなった血管内を流れ続けることになります。

 

その結果、血管内に付着していた血栓を流れ落とし、狭い血管部分で血栓が詰まってしまうことがあるのです。

心臓の血管がつまれば心筋梗塞、脳の血管がつまれば脳梗塞です。

 

そして、寒さで血管が細くなった状態から熱いお風呂に入ると、今度は急激に血管が拡がります。

いわばホースをつまんでいた指を離した状態です。

 

今度は一気に血圧が下がり、血液の流れは緩やかになります。

そうすると酸欠でめまいやふらつきを感じることがあるのですが、お風呂の中で失神して溺れてしまう危険もあります。

 

これがお風呂で起こるヒートショックの怖いところです。

でも交通事故の危険があっても車は運転するように、ヒートショックが怖いからと言ってお風呂に入らないという選択はできませんよね。

 

ヒカル先生が何を言いたいかと言うと、交通事故を起こさないために安全運転をするように、お風呂の中でヒートショックを起こさない安全な方法をしてもらいたいのです。

 

ここで重要なポイントとなるのがお風呂の温度です。

「お風呂は熱いお湯に限る、42度以上でないと嫌だ」という方は、とくにここからが大切な話になりますよ。

 

結論から言うと、42度以上のお風呂はヒートショックの危険を高めます。

理想は40度、せめて41度に抑えてください。

 

たしかに42度以上のお風呂は、新陳代謝を高め疲労物質である乳酸を取り除きます。血圧も上昇し活動的になる効果があります。

熱いお風呂が好きな方でれば、このような話をどこかで聞いたことがあるでしょう。

 

ですが! これが落とし穴になるのです。

42度以上のお風呂の効果は、自律神経の交感神経が刺激された結果によるものであり、興奮状態は心拍数の増加を促し心臓への負担が大きくなります。

 

つまり心臓や血管に疾患を抱えている人にとっては、42度以上のお風呂に入ることはとても危険な行為になるのです。

 

まとめ

熱い風呂に注意まとめ

いかがでしたか。

 

今回のコラムをまとめると、寒い冬の夜は一段と格別なお風呂、しかしヒートショックという諸刃の剣が隠されているというお話でした。

高齢になると温度を感じる身体のセンサーが弱くなります。

 

また、熱い湯に入ると脳内麻薬物質が分泌されて、熱さが快感になるという説もあります。

高齢になると42度を超えるような熱いお風呂を好むようになる理由は、主にこの2つが理由です。

 

しかし健康面から考えると、お風呂は39度から40度が適温です。

この位の温度にすると、心拍数もゆっくりとなるなど身体への負担が少なく、自律神経の副交感神経が優位に働きリラックス効果を高めます。

 

ちなみにヒカル先生が小さいころのお風呂はバランス釜と言って、設定温度のお湯が炊き上がる機能なんてありませんでした。

 

油断すると煮えたぎるような熱いお湯になってしまうこともあり、お風呂を沸かす役目を父親から任されていたヒカル先生は毎日苦労したものです。

 

ですが、今は設定温度通りのお風呂がワンタッチで炊き上がりますから、なんと便利な世の中になったものですね。

最後に、熱いお風呂が好きな方にとっては40度のお風呂では物足りないかも知れません。

 

でも冬の夜は長いですので、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かるのはとっても贅沢なひと時ですよ。

ヒカル先生はこんな寒い真冬の夜でも、40度のお風呂で我慢します!

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