腰痛に悩む人は脚を組む

腰痛に悩む人にとっては、椅子に座ることでもかなりの負担です。

デスクワークなどで座る時間が長くなると少しでも楽な姿勢にするために、脚を組むことも多いでしょう。

 

 腰痛に悩むヒカル先生は脚を組む

最近は床に座って食事をする家庭は少なくなり、テーブルと椅子を使う家庭が大半ですよね。

また学校の授業やデスクワーク、乗り物に乗るときなど、現代人の多くは1日のかなりの時間を椅子に座って過ごしています。

ヒカル先生もそんな現代人の一人ですから、椅子に座っている時間をざっと計算してみました。

仕事はデスクワークが中心ですから8時間、車通勤の往復1時間、自宅で3時間とすれば合計12時間。なんと1日の半分の時間を座っているんです。

 

立ち仕事が多い方からすれば座る時間が多いことはうらやましいかもしれませんが、椅子に座る姿勢は腰への負担が大きく腰痛のリスクを高めます。

 

実はヒカル先生も長年に渡って腰痛を抱えている一人です。

と言っても、ヒカル先生は若いときの肉体労働が原因なんですけどね。

 

当時20代のヒカル先生は腰を痛めたことでデスクワークにシフトしたのですが、そのころは電気磁気治療器に出会う前であり、今のような健康マニアではございません。

腰痛や健康に関する知識不足から腰に良くない姿勢を続けてしまい、腰痛を悪化させてしまうこともありました。

今から考えればなぜそんなことを・・・と思うのですが、当時はその姿勢が楽だったんでしょうね。

脚を組む姿勢が!

 

そこでヒカル先生は当時を思い出しながら、少しでも腰痛に悩む人が減るように今回のコラムをお送りします。

 

脚を組む効果と弊害

現在のヒカル先生はできるたけ脚を組まないように心掛けていますが、知らず知らずのクセで脚を組んでしまう方はけっして少なくないでしょう。

脚を組む理由としては、カッコよい、落ち着く、姿勢を変える等があるかと思います。

ですが腰痛がお悩みの場合は、おそらく次の理由が大きいことでしょう。

「脚を組むと体が楽になる」

 

座っている時間が長くなると、腰はもちろん脚やお尻、背中などに痛みを覚えます。

これは長時間の同じ姿勢によって血行不良が起きている証拠です。

本来ならば定期的に立ち上がって軽いストレッチを行うと良いのですが、仕事中で席を外せないこともあるでしょう。

そのため足を組むなどして姿勢を変えることになります。

すると骨盤のバランスや筋肉の緊張具合が変化、組み上げた脚を動かすことで血流を促すことができますから、体の痛みが緩和する感覚を覚えるでしょう。

 

またデスクワーク中に脚を組むと、デスクの下面に脚が当たって体が安定します。

お尻で椅子を、片脚で床を、組み上げた脚でテーブルを支える3点支点になるわけですね。

 

脚を組む姿勢にはこのような効果があり、腰痛に悩む人ほど脚を組んでしまうのです。

 

しかしながら、脚組みの効果は一時的なものでしかありません。

脚組みは普通の座り方よりも負荷がかかり、腰痛を悪化させてしまう要因になるのです。

 

なぜなら脚を組む姿勢はねじりを生じ、お尻と左右の脚に掛かる圧力が偏るからです。

骨盤は前傾して回転、筋肉に引っ張りの力が加わりますから、次第に荷重がアンバランスになって体の重心がずれていきます。

すると私達の体はバランスを保つために、筋肉を無理に働かせて姿勢を保持しようとします。

その結果、筋肉はさらに緊張して硬いコリとなり、全身の血行不良を招いてしまうのです。

これではさらに腰痛が酷くなってしまっても当然の結果ですよね。

 

ちなみに長時間の脚を組む姿勢は、体のラインも崩してしまいます。

脚を組むと外ももの筋肉を使っても内腿やお尻の筋肉は使いませんから、ヒップラインが下がりO脚を助長してしまうのです。

O脚はヒザの内側に大きな負担が掛かって軟骨をすり減らし、将来的に「変形性ヒザ関節症」のリスクを高めてしまいます。

 

O脚は生まれつきや病的なケースもありますが、ほとんどは座り方や運動習慣に起因する後天的なものです。

ヒカル先生も少しO脚なのですが、これは脚を組むクセがまずかったのでしょうね。

 

でもヒカル先生は電気磁気治療器と出会い、健康マニアになっていったことが幸いでした。

脚組みの弊害を知ったヒカル先生は脚を組むクセを矯正し、正しい椅子の座り方を身に着けることが出来たのですから。

 

正しい椅子の座り方

椅子と言っても色々なタイプがありますが、ここでは背もたれがあるデスクワークに適した椅子とします。

正しい椅子の座り方として最も大切なことは、椅子に深く座ること。

背中をまっすぐ骨盤が固定するように、背もたれに軽く体を預けます。

両脚は指先から踵までしっかりと床に付け、ヒザの角度は90度になるよう座面の高さを調節します。

つまり椅子にどっしりと座る姿勢、これこそが過重が適度に分散されて体に負担が少ない理想的な座り方なのです。

座面が低く高さ調節ができない椅子ならば、座布団などを使ってください。

座面が高くて調節できない椅子は・・・インテリアと考えましょう。

正直に言って長時間座ることはお勧めできません。

 

余談ですが、飲食店のカウンター席は座面が高く、背もたれが無い椅子を使っていることが多いですよね。

その理由としては、座り心地が良くない椅子では長居できず、回転が高まるからですよ。

 

それは本題に戻りますが、正しい座り方をしても体が疲れないというわけではありません。

体重がもっとも掛かるお尻は次第に痛くなりますし、同じ姿勢は血行障害を招きますから、30分に一回は立ち上がって体を軽く動かすようにしましょう。

立ち上がることが出来なければ、腰をひねる等の動作で少しでも体を動かしてください。

短時間ならば脚を組むことも効果的ですし、お行儀が悪いと言われる貧乏ゆすりも血流を促してくれます。

 

 

まとめ

いかがでしたか。

今回は「腰痛に悩む人は脚を組む」という哲学っぽいタイトルでお送りしましたが、脚組みは決して体に良いものではないことをご理解いただけたかと思います。

腰痛がなかなかよくならないとお悩みの方は、なにげなく脚組みをしている時間が長くなっていないか思い返してみましょう。

思い当たる人は脚組みがクセになっていますから、正しい座り方を意識して脚を組む時間を少なくしてみてくださいね。

 

しかしながら脚を組む姿勢の方が楽と感じて、脚を組みは止められないという方もいるかと思います。

そのような方は、筋肉のコリをほぐすことから始めましょう。

腰痛の人はお尻や太ももの筋肉が硬くなりがちですので、とくにハムストリングス(太ももの裏側)を伸ばすストレッチは定期的に行ってください。

そしてコリは血行不良が原因ですから、血行促進がなにより大切です。

筋肉のコリと血行が改善されると体のバランスが整い、自然と脚を組みたくなることは少なくなるはずです。

 

でもストレッチだけでは硬くなった筋肉をほぐすことはなかなか難しいものです。

そんな方は、ヒカル先生が毎度お勧めする磁気の効果に頼りましょう。

電気磁気治療器が発する交流磁気は体の深部まで浸透し、筋肉のコリと血行を改善してくれますからね。

 

でもデスクワーク中に電気磁気治療器を使うと、交流磁気がパソコン等の精密機械を狂わせてしまう危険があります。

そんなときはお手軽な磁気グッズが役立ちますので、ヒカル先生のお気に入りを紹介しましょう。

ダブルコリンコ 税込4400円 (株式会社ソーケンメディカル)

ダブルコリンコの大きさは10cm弱、磁力の弱いフェライト磁石と強力なネオジム磁石の磁気玉で身体をコロコロする簡易マッサージグッズです。

 

ちなみに上位機種のスーパーコリンコはネオジム磁石2個で6050円、下位機種のコリンコはフェライト磁石2個で2090円ですが、ダブルコリンコは磁力が異なる磁気玉を使用しているためか、3種の中でもっとも磁気玉がスムーズに動きます。

ヒカル先生はダブルコリンコで体のあちこちをコロコロしていますが、とっても気持ちよいですよ。