血液型によって掛かりやすい病気がある理由

日本人が大好きな話題といえば血液型による性格や相性占いですが、実は血液型と病気には密接な関係性があることが科学的に証明されています。

 

O型は新型コロナに強い?


先日ヒカル先生は、ある興味深い話を耳にしてしまいました。

それは「新型コロナウイルスと血液型の関係性」です。

血液型によって新型コロナウイルスの感染しやすさに違いがあるか研究されているそうで、何やらO型の人は感染しにくいみたいです。

ヒカル先生は、「日本人は血液型診断が好きだからな・・・」とクールな佇まいを装いますが、心の中では思わずガッツポーズです。

だってヒカル先生はO型ですから!

まぁ、これはどうでもよい情報でしょうから、さっさと次に進みましょうか。

 

「新型コロナウイルスと血液型」の研究は世界各国で行われており、デンマークでは220万人以上を対象とした大規模な調査が行われました。

デンマーク220万人の血液型分布は、A型42.4%、O型41.7%、B型11.5%、AB型4.5%といったところです。

そして新型コロナに感染した7422人の血液型の分布を調べました。

その結果、A型は44.4%(+2%)、B型は12.1%(+0.6%)、AB型は5.1%(+0.6%)と増加です。

ですがO型は、血液型分布から▲3.3%となる38.4%だったのです。

もともとO型は免疫力が強いことが知られていることもあって、O型は新型コロナウイルスも感染しにくい可能性があると研究チームは発表したのです。

これはカナダ・ブリティッシュコロンビア大学、中国・南方科技大学の研究チームも同様の調査を行い、同様の見解を示しているとのこと。

 

新型コロナウイルスについては未解明なことが多く、他の研究チームの中には否定的な意見もありますから、もちろん確定情報ではありません。

しかしながら、医学的に血液型によって免疫力に差があることは証明されており、掛かりやすい病気も明らかになっているのです。

これはけっこう面白い話ですから、今回ヒカル先生は血液型による違いや掛かりやすい病気を説明することにしましたよ。

 

血液型による違い

血液型を正確に分類すると非常に細分化されますが、一般的には「ABO式血液型」によりA型、B型、AB型、O型の4種に分類されます。

 

「ABO式血液型」では、赤血球にある物質(抗原)の種類を調べます。

A抗原がある人はA型、B抗原がある人はB型となり、AとBの抗原があればAB型になります。抗原を持っていないとO型になります。

 

それでは次に、なぜ血液型によって免疫に差があるのか説明しましょう。

一つ目は、血液型が備える抗体による抵抗力です。

A型のA抗原はB抗体となり、逆にB型のB抗原はA抗体として働きます。

となると、AB両方の抗原を持つAB型はAとBの抗体を持つ・・・わけではなく、なぜか抗体になりません。

A抗体とB抗体の両方を備えているのはO型です。

 

また免疫を司る細胞は白血球の仲間にリンパ球がありますが、血液型によって割合が違います。

免疫が強い0型はリンパ球の割合が39%に対し、B型37%、A型36%、そしてAB型は34%と少ないのです。

血液型によってこのような違いがあり、 一般的に免疫の強さは「0型>B型>A型>AB型」となるのです。

 

ちなみに、輸血の際は同じ血液型を輸血しますよね。

しかしO型だけは他の血液型にも輸血することができます。

この理由は、抗原を持たない0型の血液は他の血液型に輸血してもアレルギー反応を起こさないからです。

救急では血液型が判明していない場合もあって、応急処置ではO型による輸血が重宝されます。

 

それにしてもO型は免疫が強いことに加え輸血の利便性も備えるとは、他の血液型から疎まれないかと心配になるくらい優遇されていますね。

 

ですが! ここまで優遇のO型にも嫌なデータがあるんです。

東京医科歯科大学医学部附属病院 救命救急センターの高山渉先生は、救急で死亡してしまう人はO型が多いと感じました。

そこで救命救急センターに運ばれた901人の死亡率を調べたところ、A型は10.5%、B型は14.4%、AB型の8.9%に対し、O型はやっぱり高かったそうです。

その率はなんと28.2%!

A型、B型、AB型の合計でも33.8%ですから、死亡者の半数近くはO型。

これはいくらなんでも偶然とは考えられませんよね。

実は、O型は他の血液型よりも血液凝固因子というたんぱく質が約30%少なく、止血が難しいそうです。

それで救急の場合、出血多量で命を落とす割合が高くなるそうです。

 

いつも「血行促進!」なんて言っている0型のヒカル先生ですが、大出血をするような怪我は絶対に避けなくてはなりませんね。

まぁ、誰だって大出血する怪我などしたくはないですけどね。

 

血液型別 掛かりやすい病気

血液型により掛かりやすい代表的な病気を2つずつ上げていきましょう。

 

<0型が掛かりやすい病気>

・胃潰瘍

・十二指腸潰瘍

 

<A型が掛かりやすい病気>

・胃がん

・唾液腺がん

 

<B型が掛かりやすい病気>

・すい臓がん

・糖尿病

 

<AB型が掛かりやすい病気>

・脳卒中や心疾患などの血栓症

・認知障害

 

 

う~ん、掛かりやすい病気を見てもやっぱりO型の優遇の感は否めません。

O型は救急の出血死のリスクが高いのですが、裏を返せば血液がサラサラで血栓ができにくい血液型と言えます。

きっとこのあたりが影響しているのでしょう。

 

なお、A型は全般的に免疫が弱く、ドロドロの血液になりやすいので、がんになりやすいと言われています。

B型もA型と同様の傾向がありますが、貧血には強いという研究結果があります。

AB型は最も免疫が弱いために病気のリスクが高くなります。

しかしB型と同様に貧血に強く、ノロウイルスには強いというデータもあります。

 

ちなみにノロウイルスに掛かりやすい血液型は0型です。

 

まとめ 

今回ヒカル先生は血液型によって掛かりやすい病気をテーマにお送りしてみましたが、いかがでしたか。 

余談ですが人類はもともとO型であり、紀元前25000~15000年頃にA型、紀元前10000年頃にB型が出現したと言われています。

AB型に至っては、わずか2000~1000年ほど前に出現した新しい血液型です。

 

新しい血液型の出現は、人類の食生活変化が関係しています。

食べ物を消化する器官は主に腸ですが、腸の中には免疫細胞の70%が住み着いており、100兆個もの腸内細菌たちが住んでいます。

そして食生活の変化に対応すべく、腸内細菌の持つA抗体やB抗体が遺伝子に介入し、A型やB型が誕生しました。

やがて人類の歴史からみれば、赤ちゃんともいえるAB型が誕生したのです。

 

そのためヒカル先生は、「誕生した歴史が浅い血液型ほど食生活の影響が大きいのでは」なんて考えています。

 

例えば、AB型は最新のハイブリッド血液であり、とくに天才肌が多いことで知られていますよね。

しかし現代の食べ物は化学物質などが多く、繊細なAB型は過敏に反応。その結果、免疫が低いという特徴が目立つのではないか、と。

 

すると、もともと存在するO型は他の血液型に比べて原始的、化学物質の影響をあまり受けず高い免疫を保っている・・・かもしれませんね。

 

最後に、生まれ持った血液型を変えることは出来ませんが、病気にならない生活スタイルに変えることは可能です。

そのためには血行促進がなにより大切ですから、まずは健康3本柱の「適度な運動、バランスの良い食事、禁煙」に取り組みましょう。

 

また免疫強化の秘訣は健康な腸内細菌ですから、腸の血行促進もしてあげましょうね。

 

なお、ヒカル先生がおススメするとっておきのアイテム「電気磁気治療器」ならば、腸の血行促進だって可能です。

でもヒカル先生が電気磁気治療器の効果を説明すると延々と続いてしまいますから、今回はこれで切り上げるとしましょう。

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