自然治癒力を高める体温と自律神経

自然治癒力を高めるために、コロナ渦で毎日体温測定をしている人も知ってほしい、体温と自律神経に関するお話です。

低体温の危険性、2つの自律神経の働きをヒカル先生が楽しく分かりやすくお話します。

 

低体温症はとても危険

体温測定は、2020年のコロナ渦で一気に身近な習慣になってきました。

でもヒカル先生は、「平均的な体温についてちょっと誤解されている部分があるのでは?」なんて感じることがあります。

実は、日本人の平均的な平熱は36.8度であり、36.6度~37.2度の間に70%の人が該当すると言われています。

平熱が37度前後の人はとても肩身がせまい境遇になってしまったと思いますが、本当は至って普通な状態なんですよ。

いや普通というよりも、とても健康な状態と言ったほうが正解でしょう。

なにしろ人体の免疫細胞にとっては37度位の体温が適温です。

平熱が37度前後の人は自然治癒力が高く、病気にもなりにくい健康な人が多いのです。

 

ちなみにヒカル先生の平熱ですが、40代半ばの中年になって筋肉が落ちたせいか36.8度を少し下回る位になってきました。

まぁ、平熱は高齢になると一般的に低くなりますから、36度以下にならなければ大きな問題はないでしょう。

 

うん?・・・私の平熱は36度以下だけど・・・

という声が聞こえたような。

 

この心の声の主は、おそらく女性ですね!

 

男性よりも筋肉が少ない女性は体温が低くなりがちですから、36度以下の体温であっても珍しくありません。

 

しかし36度以下が平熱となると、これは「低体温症」というちょっと困った状態なんです。

 

36度以下の体温は、身体の中が冷えた状態です。

身体の中の脂肪分が固まってしまい、体脂肪がつきやすくなります。

食べたら食べた分だけしっかり太ってしまう、太りやすい体質になってしまいます。

 

また、血管内部の脂肪が固まることで血液の流れを阻害しますので、栄養素や酸素の運搬や老廃物の回収に支障がでます。

やがては新陳代謝が衰え、排泄機能も悪くなり、老化のスピードも早まってしまうでしょう。

 

低体温症は、美容を気にされる女性にとって大変な問題です。

また低体温症は自然治癒力が低下しやすく健康にも良くありませんから、女性に限らず男性も避けたい状態です。

 

 

二つの自律神経

次に自律神経の話に移りましょう。

 

自律神経は、体の隅々にまで張りめぐらされた神経であり、血管、心臓、肺、腸などの全ての内臓器官まで伸びています。

 

余談ですが、ヒカル先生は自律神経ではなく、「自立」神経と呼んだほうが良いのでは、なんて思っています。

 

なぜなら自律神経は、私達が生きる上で必要不可欠でも、特段に意識しない働きを制御しているからです。つまり自立しているんです。

 

例えば、私達が深い眠りに入って脳がじっくり休んでいるときでも、心臓の拍動や呼吸は止まりません。

これは自律神経が休むことなく働いて、生命活動を維持してくれているからです。

 

また、前章で体温の話をしましたが、体温の上昇や一定に保つ働きも自律神経によるものです。

 

体内の環境を一定に保つことを「恒常性(コウジョウセイ)」と呼びます。

人体に備わる血液循環、呼吸、消化、排泄、免疫、代謝などはすべて恒常性を維持するシステムであり、これらは自律神経によって維持されているのです。

 

いや~、自律神経って多岐に渡ってとてもスゴイ働きをしていますね。

その反面に、何かしらの不調が起こると、「自律神経失調症」という便利な言葉で片付けられてしまいます。

「自律神経失調症」とは、自律神経の乱れが引き起こす不調・・・

おっと!

ヒカル先生つい口が滑ってしまいました。この話は後にとっておきますよ。

 

 

さて、自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の二つで構成されており、必要に応じて切り替わります。

この二つの自律神経が正常に切り替わらない、機能しなくなると、様々な不調をもたらします。

 

<交感神経が優位になると>

交感神経は車でいえばアクセルのようなもので、交感神経の働きが一方的に優位になるとアドレナリンが過剰に作用します。

イライラやストレスに対抗して身体はいつでも戦えるように「戦闘モード」に入ります。

そして交感神経は血管を収縮させ、血液を筋肉に集めるようになります。

その結果、内臓への栄養や酸素供給がおろそかになってしまい、交感神経の優位な時間が長く続くと血行不良を引き起こします。

 

また興奮や緊張が高まれば怒りっぽくなって、血流障害から身体のだるさが出ることも。

腸管は緩くなるなど、内臓機能も低下して炎症ができやすくなります。

 

<副交感神経が優位になると>

副交感神経は体の緊張を解き、リラックスをもたらします。

副交感神経を高めるためにもっとも有効な手段は、腸内環境を整えることです。

腸内には免疫細胞の70%が住むと言われ、腸内環境がよくなると副交感神経が優位になって免疫力が向上します。 

でも副交感神経がいつも優位であれば良い、という訳ではありません。

つねに副交感神経が優位というのは、生命活動に必要なストレスが得られず、体の異常を引き起こします。

例えば、血液中の顆粒球が過度に増加し、死滅する際には活性酸素を発生させます。

活性酸素は強い酸化力を持っているため、体内の細胞を錆びつかせる原因になり、血液が酸化されてドロドロになってしまいます。

 

相反する作用を持った交感神経と副交感神経は、二つでひとつの関係です。

交感神経と副交感神経のどちらが優位に働き過ぎても、血液の状態は悪くなってしまうように、相互のバランスがとても重要なのです。

 

 

体温と自律神経と自然治癒力

食べ物を保存するための機械といえば冷蔵庫ですね。

低い温度の中では細胞活動が低下しますので、腐食などを抑えることができます。

ですが活動中の生物の細胞活動をむりやり抑えるという行為は、不自然な状態とも言えます。

 

人間の体温は37度が最も細胞活動に適した温度です。

そして体温が1度下がれば代謝は12%ダウン、免疫力は37%も落ちると言われています。

 

低体温症は、冷蔵庫でむりやり細胞活動を抑えている状態です。

代謝や免疫力がダウンすれば、細菌やウイルスへの抵抗力が弱くなります。

いわゆる自然治癒力が弱い状態ですから、色々な病気に掛かりやすく、病気がなかなか治らなくなってしまいます。

 

 

そして自律神経の乱れは体温調節にも影響を及ぼします。

自律神経の乱れとは、交感神経と副交感神経のバランスが崩れた状態のことですが、どちらが優位過ぎても血行不良を引き起こします。

そして血行不良が体温低下を助長し低体温症に、結果的に自然治癒力が低下してしまうのです。

 

 

まとめ

「低体温症」、「自律神経の乱れ」、「自然治癒力の低下」、これらは大きな病気を引き起こしかねない負のワードです。

これら負のワードに該当する人は、早急に対応策を取るべきです。

 

その対応策は、何も特別なことではありません。

低体温症の解消、自律神経の乱れには、ヒカル先生はいつも口酸っぱく血行改善が有効だからです。

血行改善の方法は、運動療法、食事療法、磁気療法などがあります。

 

血液は、酸素や栄養素を運ぶだけではなく熱も運びます。

血行が良くなれば体の隅々まで熱が行き通り、体温が自然と上がってくるはずです。

 

自律神経の乱れに対しては、司令塔である脳の血行促進が効果的です。

 

脳の血行促進は、ヒカル先生御用達の電気磁気治療器があればとても簡単です。

電気磁気治療器を頭の近くに置いてスイッチオン、そのまま寝てしまいましょう。

電気磁気治療器が発する交流磁気は、体の深部まで広範囲に作用しますから、マクラのように使えば脳全体をカバーすることができますからね。

 

するとどうでしょう。

 

脳の血流がよくなって自律神経の切り替えがスムーズに、興奮冷めやらぬ出来事があったときでもリラックスモードに入り、スヤスヤと眠りにつくことができるではありませんか!

 

質の良い眠りは脳の回復を促します。

そして自律神経の乱れも正常に、低体温も緩和、やがては自然治癒力も高まっていくでしょう。

 

血行改善は、病気に負けない体づくりの基本です。

原因不明の不調にお悩みの方は、まずは血行改善から取り組んでみると良いですよ。