カップ麺が危険と言われる理由とやっておきたい一工夫

美味しさと便利さを兼ねてわずか数百円、日本人が発明して世界に誇る食品と言えばカップ麺です。保存食としても有効であり、日本では50億食以上が販売されています。しかしながら健康を害する危険もあると言われています。

 

ヒカル先生とカップ麺

ヒカル先生は年に数回、防災用の保存食を入れ替えています。

缶詰類は賞味期限が長くて良いのですが、カップ麺は意外に賞味期限が短いです。定期的に交換しないと、賞味期限がとっくに過ぎていたなんてことになります。

もちろん賞味期限が過ぎても自己責任で食べることはできますが、できるだけ賞味期限内に食べるに越したことはありませんからね。

 

それにしても、安価なカップ麺は量が少ないですがなかなかの味です。

有名店が監修したカップ麺はちょっと値がはりますが量もそこそこ、かなりの満足度を得られますね。

 

うん?

・・・健康マニアのヒカル先生がカップ麺を食べてもよいのかな~という声が聞こえたような。

確かに体に悪い食べ物の代表として、カップ麺を思い浮かべる人は多いでしょうね。

もちろんヒカル先生もその理由は重々承知していますから、毎日のようにカップ麺を食べるようなことはしません。カップ麺を食べる頻度は月に1~2回に留めています。

でもヒカル先生は、カップ麺をそんなに悪者にしなくても良いのでは?なんて思っています。

この発言は、健康マニアのヒカル先生のコメントにしては意外と思われるでしょう。

そこで今回はカップ麺が体に悪いと言われる一般的な理由、そしてリスクを低減する一工夫を語っていくことにしましたよ。

 

 

カップ麺が危険と言われる理由

カップ麺が体に悪いと言われる理由は、下記のようなことが挙げられます。

塩分が多い

油が多い・酸化する

食品添加物が多い 

容器から危険物質が溶け出す

 

・・・う~ん、この4つ挙げただけでも体に悪い感じがヒシヒシと伝わってきますね。

少し不安になってきたヒカル先生ですが、まずは冷静にそれぞれの見解を述べていきましょう。

 

<塩分が多い>

私達日本人は古来からの食文化もあって、塩分を取りすぎてしまう傾向があります。

厚生労働省が定める1日当たりの塩分摂取基準は、成人男性で8グラム、成人女性で7グラムですが、平均では男性11グラム前後、女性で9グラム前後を摂取しています。

それではカップ麺の塩分はどのくらい含まれているか、代表的な2商品をみてみましょう。

長年に渡り売上No.1のカップ麺と言えば、おなじみ日清食品のカップヌードルです。

1食78グラムで4.9グラムの食塩が含まれています。

カップ麺の食塩量は5~6グラムが一般的と言われておりますから、カップヌードルはやや少ない部類です。

 

次はお笑い芸人のEXITさんが「ブタキム!ブタキム!」と叫ぶCMで話題の「エースコックスーパーカップ ブタキムラーメン」の食塩量をみてみましょう。

この商品は1.5倍の大盛タイプで1食113グラム、ピリ辛味ですからかなりの食塩が含まれていそうですね。

それでは・・・発表します。

ブタキムラーメンの食塩量は7.9グラムです!

なんとこのブタキムラーメン1食で、1日の塩分摂取基準を満たしてしまうレベルでした。

 

<油が多い・酸化する>

カップ麺の製造は、一般的に麺を茹でたあとに乾燥させます。このときの乾燥方法として麺を油で揚げるのがフライ麺です。

カップ麺を油で揚げることで水分がなくなりますので、防腐剤に頼ることなくある程度の保存が可能になります。

そしてカップヌードルには14.6グラム、ブタキムラーメンには18.1グラムの脂質が含まれています。

脂質の目標摂取量は活動量や年齢にも異なりますが、男性の必要エネルギー量を2400キロカロリーとすると53~80グラム、女性の必要エネルギー量を2000キロカロリーとすると44~66グラムほどです。

脂質の目標摂取量と比べると、カップ麺に含まれる脂質は少ないと感じるかもしれません。

ですがカップ麺の量は決して多くはありませんから、油が少ない食品とは言えません。

また油は時間が経過すると、酸化して毒性物質が増加すると言われています。

賞味期限をとっくに過ぎたカップ麺の場合、脂質の量よりも油の酸化による悪影響の方が危険かもしれません。

 

<食品添加物が多い> 

加工食品であるカップ麺には、様々な食品添加物が含まれています。

増粘多糖類は麺のコシやつるみを出すため、乳化剤は油と水を混ぜ合わせるため、酸化防止剤は油の酸化を抑えるために使用されます。

もちろんメーカーは厚生労働省から安全性が認められた添加物のみを使用しています。

ですが、カップ麺は食品添加物が多く含まれている食品であることは否めません。

 

<容器から危険物質が溶け出す> 

カップ麺の容器のほとんどは、発泡ポリスチレンとか発泡スチロールです。

2004年の話ですが、カップ麺にエゴマ油を入れて100度のお湯を注いだところ、容器が溶け出したことが確認されました。

東京都健康安全研究センターは2006年に、「動物実験を経て環境ホルモン作用が認められた」と発表しています。

なお容器が溶ける理由は、発泡ポリスチレンは耐油性が低く、一部の食用油と化学反応を起こすからです。

エゴマ油以外にも、シソ油、亜麻仁油、ココナッツ油なども容器を溶かしますのでご注意ください。

 

カップ麺を安全に食べる工夫

カップ麺が危険と言われる理由は、食塩、油、食品添加物、容器に含まれる化学物質が主です。

これらの過剰摂取を続けていたら、間違いなく体に良くない影響が表れるでしょう。

ですが、ちょっとした工夫をすることでリスクを低減することが可能です。

 

食塩を抑える方法としてはスープを残すこと。

カップヌードルの食塩量は4.9グラムですが、麺・かやく2.4グラム、スープ2.5グラムの合計値です。

よってスープを全く飲まないとしたら、食塩摂取量を半分にすることができますよね。

ちなみにブタキムラーメンの場合、麺・かやくで2.5グラム、スープで5.4グラムですから、スープを残せば一般的なカップ麺と変わらない食塩量になります。

 

油を抑えたい場合には、油を使わない「ノンフライ麺」を選びましょう。

エゴマ油などを加えたいけど容器が溶けることが心配な方は、しっかりとした器に移し変えれば解決です。

 

なお、カップ麺の中に卵や野菜などを入れて食べると、栄養バランスが良くなっていきます。

ちなみにヒカル先生がカップ麺を食べるときは、乾燥ワカメを加えています。

乾燥ワカメは水よりもお湯の方が戻りが早いですから、お湯を入れて3分待てば丁度良い食べごろですよ。

 

そして食品添加物が気になる方は・・・カップ麺を食べる頻度を少なくして、色々な食材を食べましょう。

 

どんなに体に良い食べ物だとしても、同じ食品ばかり食べていては栄養バランスが偏ります。

色々な食材を食べて、栄養素は満遍なく摂取することがベストですからね。

「〇〇を▲カ月間食べ続けてみた」なんて動画があったとしても、けっしてマネをしてはいけませんよ。

 

まとめ

いかがでしたか。

カップ麺が危険と言われる理由はもっともですが、カップ麺は日本人が発明した世界に誇る食材です。

保存食としても有効ですし、手っ取り早いエネルギー補給としても便利です。

何しろお湯があれば簡単に作れますし、いざとなれば水だけでも食べることができます。

カップ麺のデメリット面だけを見るのではなくメリット面にも目を向けて、上手にカップ麺と付き合えると良いですね。

 

余談ですが、カップ麺ではなく袋麺ならば、もっと塩分や油を抑えられる方法があります。

袋麺の作り方にはゆで汁でスープを割ることを推奨されていますが、ゆで汁には塩分や油、食品添加物が溶け出しています。

そのため、ゆで汁を使わず別のお湯で割ることで、塩分、油、食品添加物を抑えることができます。

 

最後に、なぜ塩分や油の取りすぎが良くないかも説明しておきましょう。

簡単に言うと高血圧や動脈硬化が進行しやすく、解毒を担う肝臓や腎臓の負担が大きくなって、生活習慣病のリスクが高まるからです。

 

ちなみにヒカル先生が毎度お勧めしている電気磁気治療器をお持ちの方は、食後に交流磁気をお腹に当てると良いですよ。

すると肝臓や腎臓、消化器官の血行が促進されて、消化・吸収・解毒作用が高まります。

もちろん電気磁気治療器に頼って、偏った食生活を続けてしまうことはNGですよ。