四十肩が治らない、痛みが引かない人がやりがちな事

四十肩(五十肩)の正式名称は肩関節周囲炎と呼び、肩こりとは全くの別物です。

肩こりは血行不良や筋肉の緊張からくるコリが痛みを引き起こしますが、肩関節周囲炎は炎症によるもの。

なかなか治らない、痛みが引かない人には、共通してやりがちな事があります。

 

ヒカル先生は四十肩

まさかヒカル先生の身に、またしてもこのやっかいな奴がやってくるとは・・・。

実はヒカル先生、今年2020年はずっと右肩の痛みに悩まされています。

年始めの頃、突然に右の肩と腕に激痛が走り、半年以上経過した現在でも肩を上げる、捻る等の動作をするたびに痛みが走ります。

車の運転席から駐車券を取るために腕を伸ばしたとき、ズボンのお尻のポケットに入れた財布を取るなどの日常動作で、思わず悲鳴を上げてしまいそうなこともあります。

この症状はまさしく典型的な「肩関節周囲炎」、分かりやすく言えば「四十肩」です!

 

なおヒカル先生、現在は右肩の痛みに耐えていますが、昨年は左肩が四十肩だったんです。

やっと左肩の痛みが治まったら、今度は右肩が四十肩になってしまった訳ですね。

 

左肩の痛みが消えるまで1年ほど掛かりましたから、右肩の痛みが和らぐまではあと数ヶ月は必要でしょう。

 

ちなみに四十肩の症状改善までの期間ですが、文献的には1年~3年半は要すると言われています。

そう考えると左肩の痛みが1年ほどで消えたヒカル先生は、四十肩を早期克服したと言えるかもしれませんね。

 

それで今回のコラムはヒカル先生の実体験をふんだんに盛り込みますので、多くの四十肩・五十肩に悩む皆様の手助けになればとっても嬉しいです。

 

なお肩関節周囲炎のことを五十肩と呼ぶ場合もありますが、実は四十肩と五十肩に違いはありません。

40代で発症した人は四十肩、50代で発症すれば五十肩と呼んでいるだけなので、40代のヒカル先生ならば四十肩になるわけですよ。

ですから今回のコラムでは四十肩、五十肩、肩関節周囲炎との表現が混在していますが、全て同じ意味ですからね。

 

四十肩の原因

四十肩や五十肩の肩関節周囲炎は、肩こりとは全くの別物です。

肩周辺の緊張や血行不良により筋肉が固まって痛みを発するのは肩こり。

一方の肩関節周囲炎は、肩関節まわりの筋肉や靭帯に炎症が起きたことによる痛みです。

 

もう少し詳しく説明すると、肩の関節には「関節包」と呼ばれる袋があり、この関節包の炎症により痛みが発症、さらに炎症によって関節包が固くなり、肩の動きを阻害してしまう病気です。

 

なぜ炎症が起きるのかという理由は、現代医学においても解明されていません。

 

肩こりの場合は血行不良が大元の原因で間違いないのですが、四十肩の場合は血行状態が良い人でも発症してしまいます。(もちろんこのソースはヒカル先生ですよ)

 

ヒカル先生の個人的な見解ですが、肩関節周囲炎は40代~50代で発症する人が多いことから、「加齢によるホルモン変化、老化による筋肉や腱の硬化が原因では?」なんて思っていますけどね。

 

ちなみに日頃から電気磁気治療器やウォーキングで血行改善に取り組んでいるヒカル先生ですが、過去に患った腰痛にて体の柔軟性に難があります。

また長時間のパソコン作業も多く腕周りの負担が大きいですから、これも原因のひとつかな、と思っています。

いかがですか。

このコラムをお読みになられている四十肩に悩む皆さんも、体が固くてデスクワークが多いなんて方が多いのではないでしょうか。

 

四十肩が回復するまで

四十肩が発症し回復するまで、一般的には3つのプロセスを辿ります。

それが、急性期、慢性期、回復期です。

 

<急性期>

急性期は炎症期とも呼ばれ、四十肩の痛みのピークです。

初期は何となくジワジワとした痛みですが、徐々に痛みが増していきます。

ヒカル先生の場合、腕を軽くぶつけただけでも肩からヒジに当たりにビリビリとした電撃のような痛みが襲ってきました。

また、痛みで真夜中でも起きてしまうこともありました。

私達は睡眠中に何度か寝返りを打ちますので、痛む肩が自然と下になってしまうことがあります。すると肩の関節がミシミシときしむことになり、激痛で目覚めてしまうのです。

そのためヒカル先生は、痛む肩を壁にピッタリと近づけて寝ることで、痛む肩側への寝返りが出来ないようにしました。

この方法は意外に効果的でしたので、ぜひ本日からでもお試しください。

 

<慢性期>

急性期の痛みのピークが過ぎて慢性期になれば、夜中に痛みで寝れないということは無くなります。

この慢性期は拘縮期とも呼ばれ、肩関節が固まる時期です。

肩の動きが制限されるために、肩が持ち上がらない、腕が後ろに回らないなど四十肩ならではの特徴が目立ちます。

でも無理に肩や腕を動かせば激しい痛みが襲ってきます。

肩が動かせなければ肩関節はどんどん固くなり、可動域は狭くなる一方です。

ですが!ここが我慢のしどころ。

四十肩がなかなか治らない、痛みが引かないという方は、この慢性期の過ごし方に問題があるのです。その理由は次章で説明します。

 

<回復期>

回復期に入れば四十肩の痛みは軽減し、可動域も広くなっていきます。

やがては四十肩を発症する前の様に、肩を自由に動かすこともできます。

このころになれば日常生活への支障はほぼ無くなりますから、ストレッチや筋トレなどのリハビリを行って再発防止に努めましょう。

 

 

四十肩が治らない人

軽症の四十肩であれば、とくに治療をせずとも一定期間安静にするだけで自然治癒していきます。

ですが長ければ3年半も掛かると文献にあるように、長期間痛みに襲われる四十肩もあります。

 

四十肩、または五十肩の皆さんはどのくらいの期間痛みと闘っていますか?

もしかしたら3年半以上も痛みが続き、これは相当な重症だとお悩みになられている方もいらっしゃるかも知れませんね。

 

しかしながら肩関節周囲炎は治らない病気ではありません。

なかなか治らない場合は、ご自身のうっかりミスが回復を妨げているケースが多いのです。

 

四十肩になってしまったらとにかく安静にして、急性期と慢性期をやり過ごし早く回復期を迎えることが大切です。

ですが回復期を迎えるまでの期間は数ヶ月にも及び、数ヶ月間も安静にしているってことは意外に大変なものです。

 

痛みが少し引けば、「慢性期から回復期に入ったぞ!」と喜び勇んで、肩をグルグル回したり背伸びをしたり、マッサージなどを受けたくなってしまうもの。

 

ですが完全に回復期に入っていなければ、無理な力が掛かることで炎症が再発、再び強烈な痛みが襲ってくる結果になります。

 

このように四十肩がなかなか治らない人は、良いと思った行為が逆効果になっているケースが多いのです。

 

結果、慢性期から回復期の移行を妨げて、場合によっては慢性期から急性期に逆戻りしてしまうケースもあるでしょう。

 

繰り返しますが、四十肩の早期回復のためにはとにかく安静にすること。

肩への無理な動作や衝撃は、くれぐれもお気をつけください。

 

まとめ

いかがでしたか。四十肩や五十肩でお悩みの方。

四十肩や五十肩がなかなか治らない原因は、実にシンプルだということがよくご理解いただけたでしょう。

実際に四十肩を患っているヒカル先生ですから、皆様の早く治ってほしいと焦る気持ちはよ~く分かります。

ヒカル先生だって安静にしておくべきなのに、ついつい無理に肩を動かしてしまい、痛みに悶絶することがありますからね。

 

四十肩を克服するためには、回復期に入るまでは焦らずじっくりと安静が大切です。

リハビリも含め肩を動かすのは、完全に回復期に入ってからにしましょう。

でも、ここでひとつ大きな問題が。

慢性期から回復期に入ったかどうかなんて、一体どうやったら分かるのでしょう?

機械のようにランプが付いて、現在は慢性期なのか回復期なのか、一目瞭然で分かるわけがありません。

 

四十肩のリハビリは運動療法で、関節の可動域を広げることが大切ですが、慢性期の段階で行ってしまうと、再発の恐れがあります。

 

ここは安全策を取って地道に患部の血行促進、少しずつ痛み緩和に励んだ方が良さそうです。

 

でも温泉やお風呂にずっと入っているわけには行きませんから、ヒカル先生は、御用達の電気磁気治療器を使って、肩の血行促進に励んでいます。

なにしろ電気磁気治療器は服の上からでも使えますし、寝ているときでも問題ありません。

ヒカル先生はこの方法で左肩の四十肩を克服しました。

右肩はもう少し時間が掛かりますが、日に日に良くなってきていますよ。

 

また電気磁気治療器の効果は、血行促進はもちろん筋肉のコリをほぐしてくれますので、肩こり予防も兼ねることができます。

それに血行促進のお陰で、動かせない筋肉の衰えも最小限に抑えられます。

 

電気磁気治療器は数十万もする高額品ですが、1万円前後でレンタルも出来ます。

四十肩の痛みにじっと耐えているよりも、電気磁気治療器を使ってみる価値は大有りですよ。