風疹の予防を男性が積極的に行うべき理由

風疹予防を男性が積極的に行うべき理由
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風疹の流行

風疹の流行

ヒカル先生が住む首都圏で、実に困ったモノが流行っています。

 

しかもヒカル先生と同年代の男性を中心に流行っているわけですから、これは他人事ではありません。

そう、困ったモノの正体は「風疹」です。

 

2013年には1万4千人を超える風疹の大流行がありましたが、2018年は2917人が風疹と診断されました。

さらに2019年4月9日に公表された情報では、累積患者数1112人と発表されています。(2019年4月3日までの累計)

 

都道府県順では、東京都335人、神奈川県149人、千葉県110人、大阪府95人、埼玉県70人、福岡県64人と続きます。

よって首都圏の1都3県だけで664人、累積患者の約60%を占めています。

 

これは人口比率を鑑みても、相当首都圏に偏っていると言わざるを得ません。

ちなみに累積患者数1112人のうち、女性242人に対し男性は870人と圧倒的に多く、とくに30~40代の男性が多いそうです。

※最新の発生状況についてはコチラで確認できます。

NIID 国立感染症研究所ホームページ

風疹はインフルエンザと同様にウイルスの飛沫により感染しますが、春から夏にかけて流行る感染症です。

 

2019年は週に100人弱の方が風疹に掛かっている計算になりますが、今後しばらくはさらに加速することが懸念されています。

 

そのため、ただいま医療機関や行政などでは風疹の注意を呼びかけ、風疹の抗体検査やワクチン接種が行われています。

 

それでヒカル先生も風疹をこれ以上拡大させないために、風疹の危険性をわかりやすく解説します。

また、なぜ風疹がヒカル先生と同年代の男性に流行っているかも説明します。

 

風疹の危険性とは

風疹の危険性とは

風疹は「3日はしか」とも呼ばれる通り、はしかと似た症状でありながら短期間で治癒する病気です。

 

発熱や発疹、リンパ節の腫れなどが起こりますが、一般的にはしかよりも軽度で済むことが多いです。

それなのに風疹がここまで危険とされるのは、ちょっと不思議と思いませんか?

 

実は風疹の怖いところは、風疹自体の症状ではありません。

妊娠している女性が風疹にかかると、生まれてくる赤ちゃんに「先天性風疹症候群」という重篤な合併症が起こる可能性があるからです。

 

先天性風疹症候群は、生まれながらに心臓、眼、耳等に障害を持ってしまう病気ですが、妊娠1ヵ月目に風疹にかかると50%以上もの発生率です。

 

妊娠2ヶ月目では35%、3ヵ月目では18%、4ヶ月目では8%と徐々にリスクは低下するのですが、非常に高いリスクと言えるでしょう。

さらに困ったことに、妊娠中には風疹ワクチンの予防接種が受けられません。

 

いかがですか。

女性の皆さんはご存知の方は多いと思いますが、男性の皆さんもいかに風疹が危険なのか、重々にお分かりいただけたことでしょう。

 

実際に2013年の風疹の大流行によって、45人もの先天性風疹症候群が報告されています。

さらにやっかいなことに、風疹ウイルスはインフルエンザウイルスやはしかウイルスよりも感染力が高いのです。

 

風疹ウイルスに感染しても風疹の症状が現れず、いつの間にか治っていることもあります。

風疹の症状に悩まされないことは良い事ですが、これは「不顕性感染(ふけんせいかんせん)」と呼び、知らず知らずのうちに感染を広げてしまう危険をはらんでいます。

 

風疹の抗体と予防接種

風疹の抗体と予防接種

風疹の予防は、風疹ワクチンの予防接種を受けて、身体に抗体を持つことが最も有効な方法です。

 

風疹ワクチンの接種は1回で95%以上の人が抗体を獲得できると言われていますが、より万全を期すために2回の摂取が推奨されています。

 

また2回予防接種を受けた人でも年数が経過すると免疫が低下しますので、3回目のワクチン接種も有効です。

そんな風疹ワクチンの予防接種ですが、現在は公費で2回接種することができ、1歳のときと小学校入学前に受けることが一般的になりました。

 

女性は妊娠時の危険があるために、男性よりも予防接種を受けている率は高いのですが、予防接種は義務ではありません。

ですから、予防接種を受けていないまたは風疹に掛かったことがない人は、まず抗体を持っていないことになります。

 

妊娠の可能性がある女性またはパートナーの男性は、赤ちゃんの「先天性風疹症候群」を防ぐために、必ずワクチン接種をしておきましょう。

というよりも、会社内や電車内でもどこでも妊婦さんと接触する可能性はあるわけですから、全員が抗体検査及びワクチン接種をしておくべきですね。

 

過去に風疹が掛かった記憶がある人でも、もしかしたらそれは風疹ではなかった可能性もあります。

例えば、医師が誤って風疹と診断してしまったケースもありますし、抗体を獲得するためにわざと風疹の人に接触したものの、本当はうつっていなかったケースです。

 

ここだけの話ですが、ヒカル先生は小さいころ学校を休みたくて具合が悪いふりをしたことが多々、いや多少ありました。

もしかしたら、風疹に掛かったふりをした経験がある人もいるんじゃないかな~。

 

なお現在の風疹の予防接種は個別接種ですが、過去には中学生のときに学校での集団定期予防接種をしていた時期がありました。

この集団定期予防接種を受けた人は、1963年度生まれ(56歳) ~ 1979年度生まれ(40歳)の女性です。

 

でもこのときは女性のみを対象としておりましたので、男性は対象外でした。

ちなみにヒカル先生は1963年度生まれ(56歳) ~ 1979年度生まれ(40歳)の男性ですので、集団定期予防接種の対象外です。

 

いかがですか。

これがヒカル先生と同年代の方が風疹に掛かりやすい理由のひとつです。

なお、男女とも1962年度生まれ(57歳)以上の方は定期予防摂取が無い時代となるのですが、この年代の方は自然感染にて風疹に掛かることが一般的でした。

よって大半の方は抗体を獲得していると考えられています。

 

まとめ

風疹と予防まとめ

いかがですか。

 

今回ヒカル先生は、今後は首都圏のみならず、全国的に大流行の懸念がされている風疹について、その危険性に触れました。

 

風疹の恐ろしいところは症状ではありません。

知らず知らずのうちに妊婦さんが感染し、生まれてくる赤ちゃんが「先天性風疹症候群」を持ってしまうことなのです。

 

とくに約1610万人といわれる1962年4月2日~79年4月1日生まれの男性のうち、20%は抗体をもっていないと言われています。

ヒカル先生と同年代の男性は、積極的に抗体検査やワクチン接種を受けるなど、とくに注意を払わなくてはなりませんね。

 

ただいま政府は、「早期に先天性風疹症候群の発生をなくすとともに、2020年度までに風疹の排除を達成すること」を目標に掲げております。

そして風疹の抗体検査及びワクチン接種の費用を、助成または無料にしている自治体も増えてきています。

 

このコラムを読み終わったら、ぜひとも居住地の医療機関や行政のホームページ等を確認してみましょう。

なお、ワクチン接種していても抗体検査をしていない人は、この機会に抗体検査をお願いします。抗体の有無は採血検査で簡単に調べられますからね。

 

それでは最後となりますが、風疹はワクチン接種によって予防可能な病気です。

子供達を守る意味でも、積極的に風疹予防に取り組んでいただきたいとヒカル先生からお願い申し上げます。

 

もちろんヒカル先生は、子供のころに風疹に掛かり予防接種も受けて、大人になってから抗体検査も受けてバッチリですからね。

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