【風が触れただけでも痛い】男性の恐怖、それは痛風

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皆さん、前回のリウマチをテーマにお送りした、

>>辛いリウマチの痛みを緩和したい。薬で痛みが止まらない方に試してほしい方法。

はご覧になっていただけましたでしょうか。

まだご覧になられていない人は、このコラムを読み終わったあとにお読みいただけると、「あぁ、そうだったんだ~」とうなずいてしまう話があるかもしれません。

ですので、このあとにちょっと目を通してみるととっても良いかもしれません。

 

今回は何でこんな前振りから始めたかというと、今回のお話はある意味でリウマチと対の関係にある話だからです。

 

前回のリウマチのコラムでは、「リウマチは女性に多い病気、リウマチ患者の80%は女性です。」というお話をさせてもらいました。

しかもリウマチは関節リウマチともいわれるくらい、関節がとても痛くなる病気です。

痛みに弱い世の中の男性は、「俺は男で良かった~」と胸をなでおろした人も少なくないと思います。

 

・・・でも、やっぱり世の中、そんな不公平には出来ていません。

 

それで今回はリウマチのときとは逆に、「私は女で良かった~」と女性が胸をなでおろしてしまうお話をさせていただきます。

このようにヒカル先生はいつも男女公平なのです。

 

さてそれでは、今回のコラムは男性が90%以上を占め、しかもリウマチ並みに関節の痛みを伴う病気である、

ズバリ「痛風」を取り上げます!

 

あれ?

「痛風?そんなのただのぜいたく病でしょ?」と厳しい目をされるご婦人がいらっしゃるような・・・。

痛風を甘くみてはいけません。

痛風には「風が触れただけでも痛い」という言葉もあるほどに痛い病気なのです。

 

痛みが起こる場所は足の親指の付け根が多いのですが、手も含めた他の指、足首、膝などにも起こることもあります。

赤く腫れあがって、靴を履くこと、立つこと、歩くことも難しいほどに痛いのです。

 

痛風はぜいたく病?

痛風がぜいたく病と呼ばれている理由

こんなに痛い痛風ですが、なぜに「ぜいたく病」とも比喩されてしまうのでしょうか。

これは実際に痛風に悩まされている人にはとても面白くない表現ですよね。

 

では、まずは「ぜいたく病」と呼ばれた経緯から解説していきましょう。

痛風は、エジプトから発掘されたミイラが痛風だったという記録があるほどに古代からある病気です。

しかも現在の日本における患者数は60万~70万人ともいわれるほどにポピュラーですが、明治以前には日本人に痛風はいないと言われた病気でした。

 

痛風が日本人に発生したのは明治時代からです。

でも痛風にかかるのは、美味しい物ばかリ食べている人、お酒をいっぱい飲む人ばかりです。

 

明治時代の庶民にはこのような食生活は無理ですよね。

当然このような食生活ができる人はお金持ちの人だけです。

それで痛風は、ぜいたくな暮らしをする人だけの特別な病気と考えられていたのです。

 

ですが、1960年代くらいから日本は高度経済成長期にはいり、私達庶民にも高たんぱく、高脂質、高カロリーな食品、アルコールなど、いわゆる欧米化の食生活が一般的になってきました。

それと併せるかのように一般的な病気として増加していったのが痛風です。

 

世界の痛風事情をみても、アジアの各国も日本と同様に、欧米化の食生活が一般的になるにつれ痛風が急増しています。

やはり食生活の変化が大きな原因であることは間違いないですね。

 

ちなみに、西洋の偉人で痛風に苦しめられた人をざっとあげてみると、アレキサンダ-大王、フランスのルイ十四世、芸術家ミケランジェロ、レオナルド・ダ・ビンチ、詩人ダンテ、科学者のニュートンやダーウィンといった超有名人の方々のお名前が並びます。

 

日本の芸能人にも痛風を告白している人は多く、中尾彬さんや綾小路きみまろさん、女性では華原朋美さんも痛風をわずらってしまいました。

 

痛風の診断と痛み

痛風の症状とは

私たちはプリン体という物質を摂取すると、体内で分解した際に尿酸という物質を作り出します。

尿酸は血液の中に含まれているのですが、尿酸値が7.0mg/dl以上だと、高尿酸血症と診断されます。

 

高尿酸血症であっても、すぐに痛風のひどい痛みがでてくるというわけではありません。

しかし、尿酸が高い状態が続くと次第に関節に尿酸が沈着してしまいます。

 

尿酸は針のようなとがった結晶になって蓄積します。

免疫細胞の白血球は、尿酸結晶をウイルスや細菌のような「悪いもの」と判断して攻撃してしまいます。

こうして、激痛を伴う炎症が起き、「痛風発作」の始まりとなります。

 

・・・前回、リウマチは「自己免疫疾患」であり、白血球が自分自身を攻撃してしまうという話をさせてもらいましたが、痛風もリウマチと同じように白血球が関係していたのです。

で、なぜ痛風は男性に多いかというと、女性ホルモンには尿酸を尿で排出する作用があり、女性は男性よりも約1.5mg/dlも平均尿酸低いそうです。

そのため女性は男性よりも尿酸がたまりにくく、痛風になりにくいと言われています。

 

痛風が軽くみられてしまう理由のひとつに、

特に治療をせずとも我慢していればだんだん痛みは軽くって、2週間もすれば痛みは取れてしまうことがあげられます。

それで、痛みがおさまったから治った!と安心してしまうのです。

 

しかし、痛風が起こった原因は高尿酸血症ですので、尿酸値が高いまま放置していると痛風発作がたびたび起こり、だんだんと症状は悪化してしまいます。

そして、リウマチと同じように関節と関節の潤滑油である軟骨が痛んで、やがて関節の変形や機能障害が起こってしまうのです。

しかも!

痛風は進行すると「痛風腎」と呼ばれる腎臓の障害、さらに痛みの王様とか世界三大激痛のひとつといわれる、あの尿路結石」ができやすくなるのです!

 

まとめ

痛風のまとめ

う~ん、痛風。

とがった尿酸の結晶を想像するだけで、とても痛い病気である尿路結石も心をよぎり、とても怖くなってしまいますね。

でも、これで男性の皆さんだけではなく女性の皆さんにも、痛風の恐怖をご理解いただけたかと思います。

 

とくに痛風とリウマチは、男女で掛かりやすい・掛かりにくいがハッキリわかれる病気ですが、ともに関節がひどく痛む病気です。

しかも、免疫細胞の白血球が関係しているという共通項があることは、大変に興味深いことだと思います。

 

でも痛風とリウマチには、病気を発生する原因に大きな違いがあります。

それは、痛風は高血圧や動脈硬化、糖尿病といった生活習慣病のひとつであり、本人の長年の食生活に問題があることが多いからです。

つまり、高血圧や動脈硬化の原因と同じように、痛風も食べ過ぎ、飲み過ぎ、運動不足、肥満、ストレスといったことが原因になるのです。

 

でも逆に考えると、これから痛風予防に取り組もうとしている人には好都合ですよね。

だって、痛風の予防に取り組めば、一緒に高血圧や動脈硬化などの生活習慣病の予防、改善ができるのですから、これは一石二鳥、いや一石三鳥になるではないですか!

うん・・・「あいかわらず、ヒカル先生は簡単に言ってくれるよな」という声が聞こえてしまいました。

 

ヒカル先生は長年の磁気健康法により、生活習慣病の対策はバッチリです。

ですから皆さんもヒカル先生と同じように、毎日健康で軽い運動なら取り組める人ばっかりと、つい思いがちです。

 

そうです。

ヒカル先生は生活習慣病の予防に取り組みたくとも、なんらかの事情を抱えて、運動や食事制限が難しい人のために存在しているのです。

 

分かりました!

次回のコラムでは、果たして痛風にも磁気による痛み緩和効果はあるのか、ということを皆さんにお送りさせていただきます。

お楽しみに!

 

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