学校で日焼け止めは禁止!? その知られざる事情とは

学校に日焼け止め禁止!?その知られざる事情とは
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学校と日焼け止め

学校と日焼け止め

令和元年の2019年、5月にめでたい改元があったばかりなのに、嫌なニュースばかりが続いています。

 

危険運転による死亡事故しかり無差別の殺傷事件など、ヒカル先生はつい耳を覆いたくなってしまいます。

そんな折、これらの大ニュースに隠れていますが、今年もあの問題が沸き上がったようですね。

 

まったくこれはナンセンスな話ですよ。

そう、ヒカル先生が今回皆さんに知って貰いたいニュースは、「学校による日焼け止め制限」です。

 

毎年夏が近づくと、ある学校では日焼け止めが原則禁止との校則が話題になります。

先日ヒカル先生が目にしたニュースでは、ある学校は下記のような条件を定めていました。

・原則として、家庭で日焼け止めを塗ってくる
・持参した日焼け止めクリームは、保健室で保管する
・日焼け止めの塗り直しは、休み時間に保険室で塗る

 

いかがですか、皆さん。

 

「日焼け止めの塗り直しは休み時間で」にはヒカル先生も異議を唱える気はありませんが、日焼け止めは保健室で預かるほどの物なのでしょうか。

 

しかもこの学校は、日焼け止めが必要な生徒を把握したいことを理由に、下記のように対象者を定義していました。

「紫外線に敏感な人、皮膚が弱い人、病院から日焼け止めクリームを使用するように言われている人など」

 

いかがですか。

まったくこれはヒカル先生だけではなく、多くの方がナンセンスだと感じることでしょう。

 

これからの季節は真夏に迎いますが、太陽からの紫外線は皮膚に大きなダメージを与え、皮膚ガンや白内障のリスクを高めます。

アトピー性皮膚炎を抱えている場合なら、日焼け止めをしなければさらに悪化してしまうでしょう。

ですからもし子供が日焼け止めを塗ることを嫌がったとしても、親御さんは日焼け止めの重要性を教えて、若いうちからの予防に取り組ませたいものですよね。

 

しかしながら、なぜ学校は日焼け止めを禁止にしたいのでしょうか。

それにはある事情があるのですが、ヒカル先生はこのコラムの読者だけにこっそりと教えましょう。

 

日焼け止めの表記

日焼け止めの表記

知られざる事情の前に、日焼け止めについての基本を知っておきましょう。

 

皆さんの手元にもし日焼け止めがあればちょっと見てみてください。

「SPF」のあとに数字が来て、さらに+の文字がいくつかついているでしょう。

 

例えば、「SPF20++」、「SPF50++++」等です。

日焼け止めはこの数値と+の数で効果を表しています。

 

SPFはシミやそばかすの原因となる紫外線のB波を防ぐ性能であり、SPFの後に10~50の数字が付いています。

この10~50の数値は持続効果を表しますが、実は人によって持続時間は異なります。

 

紫外線を浴びて日焼けする(赤い斑点が出る)までには個人差があり、10分の人もいれば30分の人もいます。※一般的には15~20分

SPFの数値は、「日焼けをする時間をどの位まで延ばせるか」を示します。

 

例えば10分で日焼けする人がSPF30を使う場合、10分×30=300分(5時間)と計算します。

もし30分で日焼けする人でしたらSPF30を使えば、30分×30=900(15時間)となります。

 

次に+の意味ですが、これはシワやたるみの原因になる紫外線のA波を防ぐ性能であり、「PA」とも呼ばれます。

 

+の数は最大4個までありますが、+が一つで「UVA防御効果がある」、2つなら「かなりある」、3つで「非常にある」となり、4つでは「極めて高い」と定義されています。

となると、より性能が高い日焼け止めは「SPF50++++」になりますから、こちらを選べば間違いない訳ですね!

 

ですが!

効果が高いということは、その分配合されている成分も強くなり、配合成分によって地肌を痛めてしまうこともあります。

 

短時間の外出ならばSPFは低めでも十分ですし、小まめに塗り直しをすれば長時間でもカバーできます。

ですから肌が弱い方は、強い日焼け止めよりも弱めの製品を選択した方が良いかも知れません。

 

また、日焼け止めの中には多くの化学成分が含まれていますから、化学成分が心配な方は天然キャリアオイルを代用してもよいですね。

 

日焼け止めの成分は危険?

日焼け止めの成分は危険?

世界でもっとも有名なビーチと言えばハワイが思い浮かぶと思いますが、世界のビーチで日焼け止めを使うときはご注意ください。

 

なぜならハワイでは、オキシベンゾンとオクチノキサートが含まれている日焼け止めの販売・使用が禁止とする法律が2018年に成立しました。

 

実際の施行は2021年からですが、この法律が成立した背景には、日焼け止めに含まれる成分がサンゴ礁に有害との理由があります。

 

日焼け止めを禁止する法律が制定されたのはハワイだけではありません。

太平洋の島国パラオに至っては10種類の化学物質を含む日焼け止めやスキンケア製品の販売・使用が禁止されました。

パラオは2020年から施行されますが、違反者にはなんと1000ドル(約11万円)もの罰金が科せられるそうです。

 

他にもカリブ海のボネール島でも、2021年からハワイと同様の法律が施行されます。

 

日焼け止めの化学物質が及ぼすサンゴ礁への害については異論の声がありますが、サンゴ礁は減少の一途を辿っていることは紛れもない事実です。

サンゴ礁を守るためには、有害な可能性がある物質を法律で制限することも無理はないでしょう。

 

環境問題は今後もどんどん厳しくなっていきますから、もしかしたら近いうちに日本でも同様の法律が成立される日もあるかも知れませんね。

 

さぁ皆さん。これでやっとヒカル先生の準備が整いました。

それでは、日焼け止めを禁止したい学校側の理由を発表します。

 

と言っても、このコラムを読めばもう理由は分かりますよね。

そう、学校では日焼け止め成分によるプールの水質汚染を心配しているのです。

 

日焼け止めで水質は汚染されることはない、との意見もありますが、汚れが基準値を超えれば水の入れ替えをしなくてはなりません。

水道の費用は学校負担となりますが、場合により税金の無駄使いだと非難される恐れもあるでしょう。

 

それに汚れが基準値を超えていなくとも、プール授業で日焼け止めの成分が混じった水を飲んでしまい、体調不良を訴える生徒が出てくることを懸念していることも考えられます。

このような事情ならば、皆さんも学校側の言い分も一理あると思いませんか。

 

まとめ

日焼け止め禁止の理由まとめ

いかがでしたか。

 

今回ヒカル先生は日焼け止めを禁止する学校のニュースを聞いて、ナンセンスだと思う反面、その裏事情にも触れてみました。

ようは、日焼け止めに含まれている成分が水質を汚染することが懸念されているわけですね。

 

ですがプール授業の日はあらかじめ分かりますから、この日だけは日焼け止めを制限する方法も可能です。

ここ近年の猛暑は人間の体温以上になることは珍しくありません。

炎天下の中で体育、運動会などがあれば、ヒカル先生は絶対に日焼け止めを使うべきだと思います。

 

日焼け止めを塗ると皮膚のダメージを防ぐだけではなく、熱中症の予防にも効果が期待できます。

ヒカル先生は老若男女問わず日焼け止めを使って欲しいですね。

 

ちなみに太陽の光は私達にとって無くてはならないものですが、降り注ぐ太陽風や宇宙線はとても有害です。

もし、この太陽風や宇宙線をそのまま浴びることになれば、地球上から生物はいなくなってしまうかもしれません。

でも、私達はこのように地球に存在していますよね。今回の最後にこの理由にも触れておきましょう。

 

実は、有害な太陽風や宇宙線に対し、地球は磁気のバリアを張って私達を守ってくれているのです。

これを磁気圏と呼び、地球を覆う大気圏のさらに外側を覆っています。

 

ところが地球の磁気は徐々に弱まっており、現在の地磁気は紀元0年の半分くらいまで減っているらしいです。

つまり私達は常に地球からの磁気を受けて生活しているわけですが、年々受け取る地磁気が少なくなっているのです。

 

とくに現代は自動車や鉄筋コンクリートの建物などの鉄の囲いで、更に地磁気を遮断してしまいます。

一部の研究者、医学者の中には、現代の原因不明の体調不良には磁気欠乏症が関係しているのでは、と警鐘を発している方もいるくらいです

 

おっと!

このような話をしてしまうとヒカル先生は止まらなくなってしまいます。

 

このサイトのカテゴリー「磁気」には面白いコラムが満載ですが、もし地球の磁場に興味があれば、

をお読みになられると良いですよ。

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