新型コロナワクチンの筋肉注射は痛い?痛くない?

新型コロナウイルスのワクチン接種は日本ではあまり行われていない筋肉注射です。一般的な皮下注射に比べ痛いと言う噂もありますが、実際のところはいかがなものなのでしょうか。

 

ヒカル先生の新型コロナワクチン接種


ついにヒカル先生にもこの日がやってきました。

そう、待ちに待った新型コロナウイルスのワクチン接種日の到来です。

ヒカル先生の1回目の接種日は8月上旬、ファイザー社のワクチンです。

3週間後に接種する2回目はこれからですが、まずは1回目ワクチン接種後の感想を申し上げましょう。

 

といっても副反応で大変な目にあった・・・なんてことはまったくございません。

多くの方が発現している副反応である接種した肩への鈍痛などは感じましたが、これはヒカル先生の予想の範疇です。

 

この肩の痛みは軽い打撲や筋肉痛のような感じで、接種日から翌日までそれなりの痛みを感じました。

ですが腕が上がらないなんてことはなく、翌々日には痛みはかなり軽減しました。

痛みには人一倍弱いヒカル先生ですが、とりあえずは1回目の副反応を無事に乗り越えることが出来て一安心です。

 

ところで、インフルエンザのワクチンは皮下注射に対し、新型コロナウイルスのワクチンは日本ではあまり馴染のない筋肉注射です。

 

ですので「新型コロナワクチンはなぜ筋肉注射をするのか?」と、疑問を持たれる方はけっして少なくないでしょう。

そこで今回ヒカル先生は、筋肉注射とはどのような方法なのかをとくと語っていくことにしましたよ。

 

筋肉注射と皮下注射の違い

筋肉注射と皮下注射の大きな違いを一言で説明しましょう。

これは何と言っても注射針を差し込む角度が違います。

筋肉注射は深層部の筋肉にまで届くように垂直に深く打ち込み、皮下注射は皮下組織で留めるために斜めに浅く打ち込むのです。

ちなみに新型コロナワクチンの筋肉注射をする部位は、肩の丸くなっている部分。

三角筋の中央部に注射します。

 

それでは皆さん、筋肉注射と皮下注射の図をご覧になって、どちらが痛いと感じたでしょうか。

 

ヒカル先生の場合は、皮下注射の方が痛いと感じます。

だって筋肉注射は垂直1点だけに対し、皮下注射は筋肉には届いていないとはいえ皮膚を斜めに広く刺さっていますからね。

実際、筋肉は皮膚よりも痛みを感じる神経が少なく、皮下注射よりも筋肉注射は痛みや腫れが少ないと言われています。

 

でもこれは同じワクチンを打った場合の比較です。ワクチンの種類によって痛みの強弱はあることは忘れてはいけません。

ちなみに新型コロナウイルスのワクチンはやや強めです。

もし筋肉注射ではなく皮下注射であったなら、かなり痛みだと訴える人は相当数になっていたことでしょう。

 

それでは、なぜ新型コロナワクチンは筋肉注射なのか説明しましょう。

この理由はとても簡単です。

海外では皮下注射よりも筋肉注射が一般的であり、ファイザー社を始めとする製薬会社は筋肉注射を前提に開発したからです。

ですから日本でのワクチン接種も、筋肉注射で統一しなくてはならないと言うわけですね。

 

なお皮下注射の場合、体内での薬液の吸収はゆっくり穏やかであり、効果が表れる時間もゆっくり穏やかです。

一方の筋肉注射は皮下注射よりも2倍ほどの速度で吸収されますので、効果が早く表れます。

このように筋肉注射にはメリットが多いのですが、賢明な皆さんは「これまで筋肉注射が普及しなかった理由」も気になるところでしょう。

その理由は1970年代に遡ります。

当時は風邪をひいた時、お尻の筋肉に解熱剤や抗生物質を注射していました。

ところが筋肉が固まる「大腿四頭筋拘縮症」を発症するケースが相次いで報告されたのです。

のちに大腿四頭筋拘縮症は投与した解熱剤や抗生物質に因果関係があったと判明したのですが、風評被害的に筋肉注射は敬遠されることになり、皮下注射が主流になった経緯があります。

 

新型コロナワクチンを接種するときは

ワクチン接種日は体調を整えておくことは当然として、実際に体験したヒカル先生のワンポイントアドバイスがあります。

まずは服装です。

新型コロナワクチンは肩の三角筋中央部に注射しますが、もし接種部が上方になると「ワクチン関連肩関節障害」、下方すぎると神経障害を起こすリスクを高めます

そのため、首の襟を引っ張って肩を出したり、長袖のシャツをまくり上げることはお勧めできません。

ワクチン接種日は肩を出しやすいTシャツなどを着用しましょう。

 

次に、接種した部分は揉む必要はありません。

ひと昔前には注射した部位を揉むことが推奨されておりましたが、現在は皮下出血を招き副反応が多くなることが判明しています。

 

そして接種後の様子観察として、15分ほどの待機時間があります。

あきらかに体調がおかしい場合は「アナフィラキシーショック」や「血管迷走神経反射」の恐れがありますので、速やかに対処をお願いしましょう。

なお当日の入浴はOKですが、激しい運動はお控えください。

 

まとめ

新型コロナウイルスのワクチンについては開発されたばかりの新薬であり、日本ではあまり行われない筋肉注射ということも不安と感じる方は多いでしょう。

そして筋肉注射は痛いという噂もあります。

ですが筋肉注射は決して痛みを伴う注射ではなく、世界中で行われている方法です。

もしかしたら、筋肉注射をする医療従事者の経験不足や疲労などにより、注射針を深く差しすぎてしまった等の理由により痛みを生じさせてしまった例もあるかもしれません。

ですが今回のワクチン接種で医師の方々も筋肉注射をする機会が増えましたので、注射技術は飛躍的に向上したはずです。医療従事者の技術を信頼しましょう。

 

またワクチンの本来の目的は、ウイルスに感染しないというよりも、感染した場合の重症化を防ぐことです。

残念ながら新型コロナウイルスの脅威は、自らで守るしかありません。

お住まいの自治体によってワクチン接種の進行度に差はあると思いますが、自治体のホームページやお便りの情報を積極的にチェックして、なるべく早く予約をしておきましょう。

なおヒカル先生の予約は、自治体の専用ホームページからサクサクと完了しました。接種日は受付から退室まで1時間も掛からず終了しました。

ほんと自治体と医療関係者の皆さんには感謝するばかりです。

 

最後に接種後に患部の痛みが強い場合、炎症を抑えるために冷やしタオル等で患部を冷やします。

微熱があれば市販の解熱剤や鎮痛剤も利用しましょう。

そして患部の腫れが引いたならば、ヒカル先生が毎度お勧めしている電気磁気治療器で患部の血行を促進してあげると回復が早まります。

なにしろ筋肉の中は血流が豊富であり、磁気の効果で筋肉のコリもほぐしてくれますからね。

 

でもワクチンの副反応は2回目の方が強いと言われておりますので、ヒカル先生も内心はヒヤヒヤドキドキ。

痛みに弱いヒカル先生が「どうか痛くありませんように・・・」とお祈りしていても、見て見ぬふりをお願い申し上げます。