健康のためにジョギングでも始めようかと迷っていたら

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ジョギングの季節

ジョギングの季節

3月も中旬が近づくと、まだまだ冷え込む日はあるものも心地よい暖かさに包まれる日が多くなりましたね。

 

ヒカル先生は季節の中で春が一番好きなのですが、身も心もハレバレとして今にも駆け出したい気分です。

 

そんな折、先週の日曜日である3月3日には東京マラソンが行われ、刺激を受けたヒカル先生は運動靴を買い替えてしまいました。

それで今度の週末はいつものウォーキングやサイクリングではなく、たまにはジョギングでもしてみようかと思う今日この頃です。

 

でもヒカル先生は速く走ることは苦手ですので、ランニングではなくゆっくりと走るジョギングですけどね。

 

ところで皆さん、ランニングとジョギングの違いは何かご存知ですか?

ランニングとジョギングはともに走ることを意味しますが、一言で言うと走るスピードが違います。

 

走るスピードにはハッキリとした基準はありませんが、国立健康・栄養研究所では時速6.4km以上だとランニング、それ以下だとジョギングと定義しています。

 

つまり1kmを10分で走る場合は、時速6kmなのでジョギングになります。

不動産屋さんのチラシでは徒歩10分だと800mまでですので、早歩き程度のスピードで走るのがジョギングという訳ですね。

 

この位のスピードだったら、普段走ることはない方でも走れるかなと思いませんか?

 

走る目的が健康づくりのためでしたら、無理をして速く長い距離を走る必要はありません。

ゆっくりとしたジョギングでも心肺機能は高まり筋力も強化、血行だって改善します。

 

またジョギングはウォーキングよりも運動負荷が大きいですので、脂肪燃焼しやすくダイエットにはもってこいの運動です。

春はジョギングする方も増えてきますので、仲間やご家族と一緒にジョギングを始めて、会話を楽しみながらのジョギングはとても良いものです。

 

ですが、走ることはそれなりの負荷が掛かりますので、ジョギングを始めようかそれとも辞めておいた方が良いか、と迷ってしまっても無理がありません。

 

そこで今回ヒカル先生は、メジャーなスポーツであるマラソンのウンチク話などお送りしますので、皆さんの決断の助けとなれば幸いです。

 

マラソン選手の身体

マラソン選手の身体

走るスポーツは色々とありますが、その中でも最も多くの方々を釘付けにする花形スポーツはマラソンでしょう。

 

なにしろ2000年のシドニー五輪では高橋尚子さん、2004年のアテネ五輪では野口みずきさんが金メダルを獲得して大フィーバーになりました。

 

男子ではまだ金メダル獲得者はおりませんが、日本歴代1位の2時間5分50秒の記録をもつ大迫傑(おおさこ すぐる)選手、公務員からプロランナーに転向した川内優輝選手など、2020年東京オリンピックの期待の星が目白押しです。

 

それにしても、マラソンの42.195kmを2時間ちょっとで走るとなると、時速20kmを超えるスピードで走り続けることになります。

時速20kmは自転車のスピード位ですが、スポーツ自転車は別として、普通の自転車で時速20kmをこぎ続けることはかなり大変ですよ。

 

こんなスピードを2時間以上も維持できるマラソン選手の身体は一体どのようになっているのか、皆さんとても気になりますよね。

実はマラソン選手の心臓や肺は、一般の人とは大きく強化・変化しているのです。

<心臓>

心臓が1回の鼓動で送り出す血液の量を「1回拍出量」と呼びますが、一般の人は安静時70〜80ml位です。

ところがマラソン選手になると、運動中の1回拍出量は170~190ミリリットルまで達します。

そして1回拍出量が多いために安静時の心拍数は少なくなり、1分間の心拍数は一般人の半分程度である30~40回です。

このようにマラソン選手の心臓はスポーツ心臓と呼ばれ、鍛えられた心臓は実際に大きくなっているのです。

 

<肺・呼吸機能>

1回の呼吸によって吸って吐ける空気の量を「1回換気量」と呼びますが、安静時における一般の人は500ml位です。そして1分間では12~15回位の呼吸を行いますので、1分間の吸って吐ける空気の量を示す分時換気量は6~8ℓ位になります。この分時換気量は運動をすれば増加しますが、マラソン選手は筋肉により多くの酸素を送るために1回換気量が増加します。

1流のマラソン選手の分時換気量は180ℓにもなるのですが、これは一般の人の20~30倍に相当します。

 

長距離を走る運動は持久走と呼ばれる通り、心肺機能が高まって長時間の活動が可能になる能力を得ることができます。

肺機能が高まると、年齢とともにリスクが高まる肺炎の予防はもちろん、誤嚥なども危険も少なくなります。

 

心臓が強くなれば、常に血行が良い状態になり、肩こりや冷え性の改善、免疫力も強化して風邪などにかかりにくくなります。

他にも骨粗しょう症の予防、筋肉増大による基礎代謝の増加、ストレスに強くなるなど心理的な効果も期待できます。

 

いかがですか。とても良い効果が目白押しでしょう。

このような効果は、マラソン選手のように過酷なトレーニングをしなくては得られないものではありません。

 

身体に負担が掛からないジョギング程度の運動だって、継続して行うことで少しずつ心肺機能などが高まっていきます。

まさしく継続は力なりですね。

 

マラソンの42.19キロメートル

マラソンの42.195キロメートル

次に閑話休題として、マラソンの走る距離である42.195kmの由来を紹介しましょう。

 

マラソンの由来は、紀元前400年ころの「マラトンの戦い」において、勝利したアテネ軍の兵士が約40kmの距離を走って勝利報告をしたことと言われています。

 

しかしこの兵士は、戦場のマラトンの地からアテネに戻ったあとに力尽きて亡くなってしまいました。

そして1896年の第1回アテネオリンピックでは、この故事を悼んでマラトンからアテネ競技場までの競争が行われたのがマラソンの始まりです。

 

しばらくは40km前後の距離で行われていたのですが、第4回大会であるロンドンオリンピックでは42.195kmで行われました。

しかし当初は41.843kmで行われる予定であり、ある人物の一言がきっかけで42.195kmになったのです。

 

その人物とは、当時のイギリス王妃であるアレクサンドラ・オブ・デンマーク妃です。

王妃は「城の窓から見える城の庭をスタートに、ゴールは競技場のボックス席で見えるようにボックス席の前に」との要望をなさいました。

 

それで当初予定されていた距離が少し延長されて、42.195kmで競いあうことになったのです。

そして第8回のパリオオリンピックからは42.195kmが正式なマラソンの距離となり、今日まで続いているという訳です。

 

なお、42.195kmを走るマラソンを「フルマラソン」として、半分の距離の「ハーフマラソン」、4分の1の距離の「クォーターマラソン」も誕生しました。

さらに100キロマラソンや24時間走などは「ウルトラマラソン」と呼ばれます。

 

まとめ

ジョギングと健康まとめ

ウォーキングからジョギング、そしてランニングからやがてマラソンへ。

 

先日行われた東京マラソンには3万5千人以上が参加するなど、近年のランニングブームにより、多くの方がより身近なスポーツとして走ることを楽しんでいます。

 

またスポーツ庁によれば、スポーツの定義を次のように定めています。

「身体を動かすという人間の本源的な欲求に応え、精神的充足をもたらすもの」

つまり息抜きや娯楽と同じように、私達の生活をより豊かで健康にするための欠かせない要素と言えるのです。

 

ヒカル先生は健康3本柱として、適度な運動、バランスの良い食事、それに禁煙を勧めています。

この適度な運動として、ヒカル先生は最も敷居が低いウォーキングを度々取り上げていましたが、皆さんの中には、そろそろウォーキングからジョギングにランクアップしようかと思った方も多いことでしょう。

 

でも、それまで走ることをしなかった人がいきなり走り出すと、怪我のリスクが高まります。

そのような方は、ウォーキング中の10分間をジョギングにするなど、最初は短めにして徐々に時間を伸ばしていくと良いですね。

 

またウォーキングやジョギングと言っても運動ですから、終わった後はちゃんとストレッチをして筋肉のケアをしておくことは忘れないでください。

 

なお、疲れた体に電気磁気治療器を当てておくと、血流が促進され患部のコリをほぐしてくれますから、なお良いですよ。

と、最後にいつもの宣伝が出たところで、今回のコラムはこれにてお終いです。

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