この口癖が認知症になりやすい人の特徴です。

日本は空前の超高齢化社会に突入し、新たな国民病と言われている認知症が増加しています。それは脳の血流不足が引き起こすと言われ、なりやすい人にはある口癖があることが判明しました。またヒカル先生は奇跡の研究から判明した対策を紹介します。

 

認知症になりやすい人の口癖

「気持ちはいつも若く」がモットーのヒカル先生ですが、40代も中頃になると自分より若い人達と接する機会の方が多くなります。

もちろんヒカル先生は若い人達と話すことは楽しく、新たな価値観や発見を彼らから見出すことができるのですが、やはり年齢が離れるほど世代のギャップを感じることが多くなります。

そうするとヒカル先生も、思わずあのセリフが出てしまうんですよ。

そう、「最近の若いもんは・・・」や「俺達の時代は・・・」というお決まりのセリフです!

 

このようなセリフはヒカル先生も若い頃によく言われていましたが、かつて自分が言われていたセリフを自分が発するようになるとは、ちょっと感慨深いものがありますね。

まぁ、これもいわゆる「歴史は繰り返す」って奴でしょうか。

 

でもヒカル先生は、過去の出来事にはあまり囚われないように注意をしています。

なにしろ、過去に囚われ過ぎる人達には共通した口癖があり、その口癖が認知症を助長する可能性があるからです。

とくに注意すべき口癖としては、「あの頃は良かった」、「今の世の中は間違っている」などですが、ヒカル先生が発した「最近の若いもんは」もそのひとつですね。

ヒカル先生は半分冗談を込めての発言ではありますが、口癖にならないよう気を付けなくてはなりません。

 

また「もうダメだ」「疲れた」「面倒くさい」などのようなネガティブな一言も悪い口癖に含まれます。

このような口癖がある人の脳を調べてみると、脳の前頭葉の機能が低下、それが認知症に繋がっているそうです。

う~ん、最近の研究によって脳の血流不足が認知症やうつ病を引き起こすということが判明しましたが、このような口癖が発端となって脳の血流不足を引き起こすのかも知れませんね。

 

ちなみに「失敗は成功の元」という言葉がありますが、人間の脳は成功よりも失敗を記憶しやすい特性があります。

この特性は失敗を繰り返さないために有効ですが、年を重ねれば失敗も増えて後ろ向きな思考になってしまうこともあるでしょう。

 

でもここでネガティブワードが口癖になっていくと、それは認知症への近道を歩むことになります。

ここはグッとネガティブワードを発することを我慢して、「まだまだこれから」「なんとかなる」「大丈夫」などのポジティブワードを意識して発するようにしましょう。

良い言葉を繰り返し発すると、本当に前向きな気持ちになっていくものです。

これだけでも認知症になるリスクはグッと減り、進行を遅らせることができますからね。

 

・・・あれ? いつもは冗長なヒカル先生のコラムなのに、今回は1章で綺麗にまとまってしまいました。

これでは皆さんもちょっと物足りないでしょうから、認知症の予防となる「奇跡の研究」の事例なども紹介することにしましょう。

 

 

歩くだけで血行促進

脳には無数の神経細胞があり、これらの神経細胞が十分な働きをするためには多くの血液を必要とします。

その血液が何らかの理由により阻害されて血流不足になると、栄養不足に陥った神経細胞は死滅します。

このまま脳の血流不足が続けば神経細胞はどんどん減ってしまいます。

 

脳の神経細胞が減れば当然に脳機能が弱くなり、やがて認知症を発症することになるでしょう。

ここは一刻も早く脳の血流を改善したいものです。

 

血行不良の原因は、ネガティブな口癖以外にも様々な要素があります。

例えばストレス、偏った食事、喫煙、運動不足などが代表的な要素ですね。

 

逆に血行を改善する方法としては、ヒカル先生がお勧めしている磁気療法がありますが、悪い生活習慣のままではせっかくの効果も半減です。

まずは基本の見直しが大切ですから、規則正しい生活習慣、禁煙、バランスの良い食事、そして適度な運動を毎日行いましょう。

 

・・・うん?

どこからか「いくらなんでも全部は無理、せめてどれかひとつなら・・・」なんて声が聞こえたような。

多くの人に健康になってほしいと願うヒカル先生は、つい高い目標を挙げてしまいますが挫折しては意味がありません。

ここはなるべく簡単で継続しやすいものから、歩くことから始めていきましょう。

 

実はヒカル先生も健康維持と病気予防のためにウォーキングに取り組んでおり、スマホの歩数計アプリで管理しています。

ウォーキングだって有酸素運動というれっきとした運動であり、特別な道具も入りません。

ただゆっくり歩くだけでも脳の血流はよくなるのです。

 

また、70~80歳の女性に行った認知機能テストを分析すると、日頃から良く歩く人は成績が良いという研究結果もあります。

そして群馬県中之条町を舞台に、歩行と健康に関するデータ測定が現在においても継続して行われています。

 

 

中之条町の奇跡の研究

群馬県中之条町の65歳以上の全住民5000人を対象に、大規模な追跡調査が20年も続けられています。

日常の身体活動と病気予防の関係を調査するために、500人には24時間365日、歩数と早歩き時間を計測できる機器を携帯してもらいました。

また2000人には詳細な血液検査を行い、遺伝子解析を行ったのです。

この研究により、健康維持・増進、健康寿命の延伸には、歩数だけではなく歩く質(強度)も重要ということが判明しました。

目標歩数は1日平均8000歩以上、そして中強度の運動として20分以上の早歩きが提唱されています。

 

この運動効果は、老若男女問わず発揮します。

 

なお中強度の運動とは「その人の体力よりやや強い運動」であり、20分の早歩きは細切れでも構いません。

また病気予防を目的とする場合、1日12000歩、中強度運動40分までで頭打ちになるそうです。

それに自分の体力を超えた強い運動は、健康には良くないことも判明しましたので、無理をしない適度な運動を継続することが大切です。

 

中之条町の認知症の発症件数は全国平均の20%とも言われ、中之条町役場の保健環境課は医療費の抑制効果も認めています。

この研究に参加した人達は健康意識がより高まり、積極的に身体を動かす人が増えてきました。

中には10数年も経った現在の方が調子良いとおっしゃる方もいるそうです。

 

中之条町の研究は長期間の継続性とその成果から、世界中の研究者から「奇跡の研究」とも呼ばれるほどなのです。

 

 

まとめ

今回ヒカル先生は認知症になりやすい人の口癖から、歩きの効果、そして中之条町の奇跡の研究と幅広くお送りしました。

 

また認知症には誰もがなりたくないと願っているにも関わらず、日本は空前の超高齢化社会に突入し、認知症は新たな国民病になると言われています。

なにしろ厚生労働省によれば、2025年には65歳以上の20%が認知症に、全国では700万人になると予想されています。

予備軍も含めれば1000万人を超えるかも知れません。

 

しかしながら認知症は、ある日突然にやってくる訳ではありません。

日々の生活習慣の中から少しずつ危険因子が積み重なっていき、少しずつ顕在化していくのです。

 

でも中之条町の奇跡の研究によって、認知症予防に良いとされる運動の目安が示されることになりました。

それが1日平均8000歩以上、そして20分以上の早歩きです。

 

ウォーキングの効果についてはヒカル先生も度々コラムのテーマに取り上げていますが、その血行促進効果はお済付きです。

ウォーキングを継続していくことで全身の血行は良くなりますので、脳の血行だって間違いなく改善されていきますよ。

 

ちなみにヒカル先生は、1日平均10000歩を目標にウォーキングを続けています。

ヒカル先生は「健康維持・病気予防は血行改善から」が持論ですから、これからもウォーキングと磁気療法で血行改善に取り組んでいきますよ。