もし、自分や家族がノロウイルスになってしまったら

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ノロウイルスとは

ノロウイルスとは

ノロウイルスと聞くと皆さんはどんなイメージをお持ちですか?

激しい嘔吐、止まらない下痢、生カキを始めとする貝類からの食あたり、そして集団感染といった感じでしょうか。

 

ノロウイルスは急性胃腸炎を引き起こすウイルスの一種ですが、ノロウイルスに感染すると嘔吐、下痢、腹痛が起こり、感染力がとても強いという特徴があります。

 

ヒカル先生は運よくノロウイルスに掛かったことはないのですが、実際にノロウイルスに掛かった人に話を聞くと、ずっとトイレに籠りっぱなしでもう上からも下からも大洪水、それはもう大変だったそうです。

 

このような状態が2日間続き、その間はほとんど眠れなかったとも言うくらいですから、想像を絶する修羅場だったことでしょう。

また、ウイルスと細菌はともに病気や食中毒の原因になりますので、同じものと考えがちですが実は全く違うものです。

 

食中毒についてはコチラの記事もどうぞ「食中毒が治るまで休んでいるときに知っておくべきこと」

 

細菌は「単細胞生物」であり、環境が整えば自己増殖が可能です。

いっぽうのウイルスは細菌よりもずっと小さく増殖する能力は持っていません。
ですがウイルスは他の生物の細胞に入り込むことでどんどん増殖していきます。

 

もうひとつの大きな違いは、風邪のときによく処方される抗生物質が効くかどうかです。

抗生物質は細菌を退治できても、いくつかのウイルスしか効果がありません。

例えばインフルエンザのウイルスにはタミフルのような薬はあるのですが、現代医学においてノロウイルスに効く薬はないのです。

 

今回のコラムではそんなノロウイルスについて、そして皆さんまたはご家族の誰かがノロウイルスになってしまったらどうするべきか、ご家庭での対処法も併せてお送りします。

 

ノロウイルスとカキ

ノロウイルスとカキ

ノロウイルスは年間で約1万人が発症すると言われています。

発生する時期は冬季が多く、11月から増え始め4月になると落ち着いてくるという傾向です。

 

この理由としては、冬になるとカキを生食で食される機会が増えることが挙げられます。

でもノロウイルスはカキだけが持っているという訳ではなく、アサリやハマグリと言った二枚貝もノロウイルスを持っているのですよ。

 

自然界でのノロウイルスの居場所は河口付近です。

これは人体から排出されたノロウイルスは下水処理場で処理されるのですが、わずかに生き残ったノロウイルスが川から海に運ばれて河口付近に留まるからです。

そして河口近くに住み着いた二枚貝はノロウイルスを含んだ海水を取り込み、
体内にノロウイルスが蓄積されていきます。

 

だけどアサリやハマグリなどを食べるときは、大抵は加熱しますよね。

 

ノロウイルスは85度以上で90秒以上加熱すると死滅しますので、加熱した貝ならノロウイルスに当たる危険はまずありません。

このような理由もあって、冬場によく生食で食べられるカキがノロウイルスの原因として標的になってしまうのです。

 

でもカキはノロウイルスの危険が高いと言っても、ふっくらとクリーミーな食感はたまりませんよね。ヒカル先生もカキは大好きです。

 

ですが、カキにはノロウイルスだけではなく、腸炎ビブリオによる細菌性食中毒や貝毒の危険があります。

生食用カキは加熱用カキに比べれば安全であることは間違いないのですが、ノロウイルスを始めとする食中毒の危険はゼロではありません。

 

焼きガキやカキフライなど加熱した料理なら安全ですしとても美味しいですから、ヒカル先生は加熱したカキ料理にしておきます。

 

ノロウイルスになってしまったら

もしノロウイルスになってしまったら

ノロウイルスに感染すると半日から1日後に激しい嘔吐と下痢がやってきます。

 

いわゆる急性の感染性胃腸炎ですが、とても学校や職場に行こうとは考えられない状態になります。

嘔吐は1~2日、下痢は3日位で治まってきますから、まずはこの期間をいかに乗り切るか、これに全力を注ぎましょう。

 

またノロウイルスに感染した期間は嘔吐と下痢が突然に襲ってきますので、嫌でもトイレに籠ることを覚悟してください。

そして脱水症状を防止するために、飲料水を多めにトイレに持ち込んでおきましょう。

 

なお、ノロウイルスは嘔吐物や便に大量に含まれ、適切な処理をしないと家族へ感染してしまう恐れがあります。

 

もし室内に粗相をしてしまうと、家の中全体にウイルスが蔓延する深刻な状態
になりかねません。

そのため、ノロウイルスの適切な処理や飛散させない方法も覚えておきましょう。

 

<トイレ>

トイレの水を流すときの水しぶきによってノロウイルスが飛散する恐れがあります。

現在の洋式トイレには蓋が付いていますので、必ず蓋を閉めてから水を流すようにしましょう。

またノロウイルスに感染している人がトイレを使っている間は、その他の人はそのトイレを使う事は避けてください。

換気扇は常に回して、窓もあれば開けておきましょう。

 

<入浴>

ノロウイルス感染中の入浴はできるだけ避けた方が無難です。

もし汚物が身体に付着したまま浴槽に入ると、ノロウイルスが浴槽にお湯に移り、あちこちにノロウイルスを付着してしまう危険があります。

どうしても、という場合は家族の内で最後に入り、シャワーだけで済ますようにしましょう。

 

<洗濯>

感染者の衣類や使ったタオル等にはノロウイルスが付着していると思ってください。

洗濯物はビニール袋の中に入れてギュとしばって、他の洗濯物と混ざらないようにします。

洗濯機に掛ける前に、バケツの水に次亜塩素酸ナトリウムが含まれる塩素系漂白剤を入れて、洗濯物を60分間浸しておきます。

そのあとに他の洗濯物と分けて洗濯します。

ちなみに次亜塩素酸ナトリウムとは、学校のプールの臭いと言うとわかりやすいでしょうか。

「まぜるな危険!」という表記がある漂白剤ですが、一般的によく使われる洗剤ですのでドラッグストアやホームセンターで購入できます。

 

<ノロウイルスの除去>

ノロウイルスを退治するには、石鹸やアルコール消毒では不十分です。
次亜塩素酸ナトリウムが含まれる塩素系漂白剤が必須となります。

有名な製品はキッ●ンハイターとかトイ●ハイターですが、お手元の洗剤の成分欄を確認してください。

ここで注意することは次亜塩素酸ナトリウム濃度です。
5%とか6%の製品が多いですが、そのまま使うと濃度が濃すぎますから、0.1%位に水で希釈します。

この希釈した次亜塩素酸ナトリウム水が出来たら、マスクやビニール手袋を装着して、きれいな布で徹底的に水拭きします。

トイレ、洗面所、キッチン、お風呂と言った水廻り設備、手摺、ドアノブ、机、いす、家具や窓の取っ手なども手が触れる場所ですから、念入りに拭き上げてください。

 

まとめ

ノロウイルまとめ

いかがでしたか。

今回のコラムを読むと、ノロウイルスを経験した人は口をそろえて「もう二度とノロウイルスにはかかりたくない」という気持ちが、とくとご理解いただけたかと思います。

 

ノロウイルスがやっかいなところは、感染中の辛い症状はもちろんですが、その感染力です。

 

感染から3日ほど経過して症状が治まったとしても、1週間くらいは便にノロウイルスは含まれ、家中に付着してしまう危険性があります。

 

もしそのままノロウイルスを放置してしまえば、家族の誰かまたはもう一度自分自身がノロウイルスに感染してしまう危険があります。

 

またノロウイルスには特効薬もなく、ひたすら潜伏期間が過ぎるまで症状を和らげる対処方法しかできません。

そのためヒカル先生がおススメする電気磁気治療器であっても、さすがにノロウイルスを退治することはできないのです。

ですから、まずはノロウイルスに感染しないことが大事です。

 

石鹸を使った手洗い、食品はしっかりと加熱処理、使った調理器具はよく洗剤で洗って熱湯消毒といったことを心掛けるだけで、ウイルス感染のリスクは大幅に低減できます。

これらもひとつの健康予防という訳ですね。

 

それではヒカル先生は晩御飯のおかずとしてカキフライを買ってきますので、この当たりで失礼します!

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