帯状疱疹は治っても後遺症に注意!

帯状疱疹が治っても後遺症に注意
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ヒカル先生と帯状疱疹

帯状疱疹について

ヒカル先生がもう少しで30歳になろうかという頃ですので、もう10年以上の前の出来事になります。

 

その当時ヒカル先生はちょっと大きなプロジェクトを任されて、3か月位ほとんど休みが取れないほど忙しい時期がありました。

そのプロジェクト自体は面白いものでしたので、休みが取れなくともそんなに苦ではなかったのですが、プロジェクトが無事に終わってホッとしたとたん、ある身体の異変に気付きました。

 

それは赤い斑点が右側の脇腹にびっしりと覆っていたんです!

痛みはそれほどではなかったのですが、ピリピリとした不快な感覚でした。

 

ヒカル先生は子供のころに毛虫に刺されたことがあるのですが、変な虫に刺されたかなと思いましたね。

 

ちょうどプロジェクトが終ったばかりでしたので仕事の融通は利きましたから、仕事の合間に病院に行ってきました。

その結果、ヒカル先生の脇腹をびっしり覆った赤い斑点は虫刺されではなく、「帯状疱疹」によるものでした。

 

帯状疱疹になる人は一般的に高齢者が多いと言われています。

当時のヒカル先生のように30歳位で帯状疱疹になる人は、大きなストレスや過労が原因ということが多いみたいですね。

ヒカル先生の帯状疱疹は幸いにも早期発見で大事に至らなかったのですが、プロジェクト終了のご褒美もかねて、会社から1週間のお休みをいただいたことを今でも覚えています。

 

そんなこんなで帯状疱疹にはちょっとした思い入れがあるですが、帯状疱疹は水ぼうそうのウイルスである水痘帯状疱疹ウイルスが原因です。

 

水ぼうそうと言えば子供の病気の代名詞のひとつですが、水痘帯状疱疹ウイルスは大人になっても神経の中にずっと潜んでいるのです。

そして高齢になって体力が落ちたとき、ストレスや過労で免疫力が落ちたときなどをきっかけにウイルスは再び活動を始め、帯状疱疹を発症してしまうことがあります。

いわば、「大人の水ぼうそう」が「帯状疱疹」という訳ですね。

 

帯状疱疹の発疹は片方の脇腹にでることが多いのですが、手足や顔に湿疹が出てしまうこともあります。

皮膚が炎症して強い痛みを伴いますが、お医者様から適切な治療を受けて身体をゆっくり休ませれば1週間くらいで痛みは治まります。

 

そして1月も経過したころには皮膚の湿疹の跡も分からなくなります。

ヒカル先生の帯状疱疹は早期でしたが、薬を服用したら3日位で痛みは消えて、跡は全く残っていませんからね。

帯状疱疹について詳しく知りたい人はコチラをどうぞ

>>【帯状疱疹とは】疲れやストレスがきっかけで発症

 

帯状疱疹の本当の問題は治ってから

問題は帯状疱疹が治ってから

そろそろ本題に入りたいところですが、その前に皆さんにひとつ質問をします。

 

「帯状疱疹が治った後、水痘帯状疱疹ウイルスはどうなると思いますか?」

・・・いかがですか。

 

水ぼうそう、帯状疱疹と2回も暴れたわけですから、もうそろそろお役御免でいなくなっても良いのでは、と思うでしょう?

ところがこの水痘帯状疱疹ウイルス、ゴジラ顔負けの生命力としつこさを誇り、身体から完全に消えることはありません。

 

帯状疱疹が治った直後の身体は、水ぼうそうと同じように帯状疱疹に対する強い耐性がありますが、耐性は少しずつ減少してしまいます。

それで身体が弱まったときを見計らったかのように、帯状疱疹が再発してしまうことがあるのです。

ですから10年以上も前に帯状疱疹を経験したヒカル先生も、いつなんぞやの時に帯状疱疹を再発するかも知れません。

 

さらに帯状疱疹にはもうひとつやっかいなところがあります。

 

それは帯状疱疹が治ったあと、10%位の人に後遺症が出てしまう「帯状疱疹後神経痛」です。

すなわち帯状疱疹の本当の問題は、帯状疱疹が治ってからだったという訳ですね。

 

それにしても帯状疱疹の後遺症である帯状疱疹後神経痛とは、いったいどんなものか気になるところでしょうから、次の章では帯状疱疹後神経痛について詳しい説明をしましょう。

 

帯状疱疹後神経痛とは

帯状疱疹後神経痛とは

この病気の特徴はその病名ズバリなのですが、「帯状疱疹の後にでてくる神経痛」です。

水痘帯状疱疹ウイルスによる湿疹は身体の神経に沿って現れますが、急性期の強い炎症により神経に大きな傷を残すことがあります。

 

この痛んだ神経による痛みが帯状疱疹後神経痛ですが、その痛みは帯状疱疹のときよりもさらに強く、焼けるような痛みとか電気が走るような痛みと形容されます。

しかも神経痛に共通することですが、神経の損傷による痛みは長期間に渡ります。

 

また神経痛の怖いところは、神経の異常により脳に間違った信号を送ってしまうことです。

正常であれば痛みを感じない感覚でも、「強い痛み」という信号が脳に送られ、痛みの感覚だけがいつまでも残ってしまうことがあるのです。

 

そのため、帯状疱疹後神経痛の治療には神経の緊張を抑える治療が行われます。

例えば神経ブロック注射です。

ブロック注射の種類は複数ありますが、全身すべての神経に対応でき、顔面の神経痛でさえ治療可能です。

 

ブロック注射に関してはコチラもどうぞ

>>「痛みの専門家ペインクリニックとブロック注射」

 

薬物療法では、鎮痛剤や抗うつ剤、漢方薬などが主に使われますが、比較的新しい薬である「リリカ」や「トラムセット」、「ノルスパンテープ」などが注目されています。

これらの薬は「オピオイド系鎮痛薬」と呼ばれ、脳内にあるオピオイド受容体に作用することで強い鎮痛作用が働きます。

 

しかし強い鎮痛効果の反面、強い吐き気や便秘、内臓への障害などの副作用があり、使用には医師の指導の元で細心の注意が必要です。

 

まとめ

まとめ

いかがでしたか。今回のコラムではヒカル先生も経験した帯状疱疹、そしてやっかいな後遺症である帯状疱疹後神経痛を中心に取り上げました。

 

神経に関する病気は治療期間が長引くことが多く、できることならお付き合いはしたくないものです。

 

しかし!

「そんなことヒカル先生言ったって、俺だって神経痛になりたくてなったわけではないんだよ!」

という声も当然あるでしょうから、帯状疱疹後神経痛になりやすい人の特徴も抑えておきましょう。

 

1)60歳以上の高齢者

2)帯状疱疹になったときに病院に行かなかった、または遅れた。

3)帯状疱疹の状態が重度だった。

4)身体の免疫力が低下していた。

 

いかがですか。
このうち、1番の年齢は致し方ないですから60歳以上の高齢者というのは参考と考えてください。

 

しかし、帯状疱疹を放っておかずに早めに病院に行くことは無理なことではありません。

早めに病院を受診できれば重症化を防ぐことだって可能ですから、2番と3番は本人の注意と努力で回避可能です。

 

となると問題は4番の身体の免疫力です。

免疫力とは私達の身体に備わる防衛システムですが、例え高齢者であっても高い免疫力を保つことは可能です。

 

免疫力は血液に含まれる白血球の働きです。

白血球が元気であれば、ウイルスや細菌が身体に侵入したとしても病気を発症しないように退治してくれます。

 

つまり、常日頃から免疫力を高めておけば、帯状疱疹後神経痛を発症するリスクは減るばかりか、その大元である帯状疱疹になるリスクも抑えられます。

 

免疫力は血液の質を高めることで上昇します。

このような理由もあってテレビの健康番組やヒカル先生は、血液はサラサラで活力のある血液を作りましょうと、口酸っぱく言っている訳ですね。

 

実際に帯状疱疹になってしまったヒカル先生ですが、毎日の血行促進活動のお陰か帯状疱疹は再発していません。

日頃から散歩やバランスの良い食事、そして磁気による血行促進はいざっというときに力を発揮しますから、皆さんも健康の元は血行と覚えてくださいね。

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