【トクホ】特定保健用食品の効果をムダにしてしまう人とは

トクホ・特定保健用食品の効果もムダにしてしまう人とは
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ヒカル先生の最近の悩み

トクホが気になる
皆さんはスーパーやドラッグストアでお茶などの飲料水を買うとき、すぐにどれにするか決められますか?

ヒカル先生は自分ではさっと決められるタイプだと思っていたのですが、ここ最近は陳列棚の前で悩んでしまうことが多くなってしまいました。

この理由は各メーカーから、つい飲みたくなる飲料水が多数出ているということはもちろんですが、ついつい気になってしまうコーナーがあるからです。

それは何かというと・・・

 

特定保健用食品である「トクホ」です!

<特定保健用食品、略してトクホとは>

トクホ制度は1991年に始まり、以前は厚生労働者の管轄でした。
その後、2003年に食品安全基本法、2009年に食品衛生法やJAS法、健康増進法等の法律が消費者庁に移管し、トクホ制度も厚生労働省から消費者庁の管轄になりました。

「許可等を受けて、食生活において特定の保健の目的で摂取をする者に対し、その摂取により当該保健の目的が期待できる旨の表示をする食品」と消費者庁から定義されています。

特定保健用食品と認められるためには、有効性、安全性などの科学的根拠を示して、国の審査のもとに許可を受ける必要があります。

 

つまり、国に正式に認められた身体に良い食品や飲料水がトクホなのです。

 

ヒカル先生がとみに悩む理由は、以前のトクホの飲料水といえばお茶やウーロン茶でしたが、現在はバリエーション豊かになってコーヒーもあれば炭酸飲料もあります。

それで健康マニアのヒカル先生としては、「トクホにしようか?今月はお金が厳しいから安い飲料水で我慢するか?」と、人生の一部をこのような悩ましい取捨選択に使ってしまうのです。

 

でも裏を返せば、それだけの魅力がトクホにはあるという事ですよね。

それで今回は皆さんにもトクホについて、その効果を最大限に生かす方法を紹介することにしました。

 

トクホの効果

トクホの効果とは

 

トクホには大きな特徴があり、一般の食品では表示することのできない効果や機能などが表示できます。

その効果や機能をみて、自分自身の体調や悩みに適したトクホを選択できるようになっているのです。

 

ではその表示の一部を紹介します。

<トクホの効果例>

・おなかの調子を整える

・血圧が高めの方に適する

・コレステロールが高めの方に適する

・血糖値が気になる方に適する

・ミネラルの吸収を助ける

・食後の中性脂肪が上昇しにくい

・体脂肪が付きにくい

・虫歯の原因になりにくい

・歯の健康維持に役立つ

・骨の健康が気になる方に適する

 

上記は一般的なトクホの効果例ですが、実際の商品を手に取るともう少し具体的な説明があります。

 

例えば、食物繊維○○の働きにより・・・、カテキンが豊富に含まれ・・・、
ビフィズス菌を増やして・・・といった感じで、商品にどんな成分が含まれていて、どんな効果をもたらすのか簡潔に説明されています。

 

ですがトクホは薬ではありません。

薬には「高血圧が治る」とか「動脈硬化に効く」というような表示があっても、トクホでは病気が治るというような表示はできないのです。

しかしトクホは3種類があり、疾病リスク低減表示型では病気になるリスクが減るという明記が認められています。

 

<規格基準型の特定保健用食品>

さきほどからヒカル先生が一般的なトクホとして紹介しているのが、この規格基準型のトクホです。

特定保健用食品に含まれる保健機能を有する成分を「関与成分」といいますが、国はメーカーの申告通りに含有されているかチェックします。
こうした審査を経て認可された食品が、特定保健用食品として下記のマークと保健機能を表示することができます。

特定保健用食品マーク

 

<疾病リスク低減表示の特定保健用食品>

トクホは薬ではありませんが、医学的・栄養学的に病気発症リスク低減が明らかである「カルシウム」と「葉酸」についてはリスク低減表示が認められています。

 

【カルシウムの例】

この食品はカルシウムを豊富に含みます。日頃の運動と適切な量のカルシウムを含む健康的な食生活は、若い女性が健全な骨の健康を維持し、歳をとってからの骨粗鬆症になるリスクを低減するかもしれません。

 

【葉酸の例】

この食品は葉酸を豊富に含みます。適切な量の葉酸を含む健康的な食事は、女性にとって、二分脊椎などの神経管閉鎖障害を持つ子どもが生まれるリスクを低減するかもしれません。

 

<条件付き特定保健用食品>

トクホ審査で要求されるレベルには満たさないものの、一定の有効性が確認される食品が「条件付き特定保健用食品」です。

こちらは一般的なトクホと区別するためにマークが多少違いますので注意してください。

条件付き特定保健用食品マーク

なお、条件付きトクホは次のように限定的な科学的根拠である旨を表示することが義務付けされています。

「○○を含んでおり、根拠は必ずしも確立されていませんが、△△に適している可能性がある食品です。」

 

このように一口にトクホといってもさらに分類分けがされており、これが優柔不断なヒカル先生がどれにするかさらに悩む要因の一つでもあります。

 

ちなみに国の審査が必要な健康食品はトクホだけではなく、「特別用途食品」という物もあります。

メーカーの責任で機能性を表示できる「機能性表示食品」、
国の審査が不要な「栄養機能食品」という物もあります。

これらを説明するとけっこうなボリュームになりますから、また別の機会でお送りしますね。

 

トクホの効果を高めるには

特定保健用食品の効果を高めるには

皆さんの財布の中から大切なお金を出してちょっと高価なトクホを買ったからには、トクホの効果を少しでも高めたいですよね。

そのためにはある臓器が大きなカギを握っています。

 

それはどこかというと・・・
食べ物の栄養素を吸収する器官である「腸」です!

実はせっかくトクホなど健康に良い食べ物を食べたとしても、腸が弱っていたら効果は期待できません。

 

それではこの理由を簡潔に説明しましょう。

食べ物は消化器官と呼ばれる口、食道、胃、小腸、大腸を通っていきます。

 

食べ物は消化器官から分泌される消化液によって分解されて、栄養素が吸収されるのですが、その栄養素を吸収する器官は腸です。

もし腸が弱っていると、食べ物の栄養素を十分に吸収することができないまま、便となって体外に出て行ってしまいます。

しかも最近の研究では、腸の中には人体の免疫細胞の70%が集まっていることが分かりました。

つまり、腸は食べ物の栄養素を消化吸収するだけではなく、ウイルスや細菌などの外敵から身を守る免疫力の源だったのです。

となると、より健康な身体を作るためには、第一に腸内環境を整えることが先決になりますよね。

 

それでは、良い腸内環境とは一体どのようなものなのでしょうか。

腸内細菌は善玉菌、悪玉菌、中間の菌である日和菌の3種に大きく分けられます。

善玉菌(乳酸菌、ビフィズス菌等)消化吸収や便通を改善する

悪玉菌(大腸菌、ウェルシュ菌等)肌荒れや便秘、肥満などを引き起こす

日和菌(バクテロイデス等)善玉菌と悪玉菌の優勢の方に味方する

 

腸内には多種多様な菌がバランスよく存在していることが大切であり、悪玉菌も多少は必要です。

そのため、3種のバランスは「善玉菌2、悪玉菌1、日和菌7」が最も良いとされています。

この腸内細菌のバランスを保つには、食物繊維や発酵食品を多く、バランスの良い食事を摂取することがポイントです。

 

例えば、一汁三菜の日本食には主食、汁物、主菜、副菜のバランスがよく、6大栄養素も万篇なく摂取できる理想的なメニューです。

 

一汁三菜についてはこちらのコラムもどうぞ

毛細血管を増やす一汁三彩の日本食

食べ物を消化した後は

食べ物を消化した後は

時間がたてばおなかが減ってきます。
これは胃腸の消化吸収が進んで、身体が栄養素を受け入れる準備が整った状態です。

 

ちなみに食べ物が胃を通過する時間は2~6時間、小腸は2時間程度で通過し、大腸に送られます。

大腸では小腸で吸収できなかった栄養素と水分を12時間以上かけて吸収し、やがて便として排出します。

 

しかし、便秘で悩んでいる方はどのような状態でしょう。

大腸には善玉菌、悪玉菌を始め1000種類、100兆個を超える腸内細菌がすんでいますが、これらの菌のエサは小腸で吸収できなかった栄養素です。

便秘はただでさえ悪玉菌が増えやすい環境ですが、悪玉菌はトクホなどで摂取した良質な栄養素をエサにして増殖する等、悪循環なサイクルを繰り返します。

 

つまり、便秘のままではトクホを摂取しても良質な栄養素が身につかず、悪玉菌のエサになってしまうのです。

これではせっかくのトクホがもったいないですし、なによりも便秘は身体に良くありません。

便秘の危険性について詳しく知りたい方はこちらもどうぞ

放置すると危険? 便秘が引き起こす病気とは

まとめ

特定保健用食品の効果に関するまとめ

皆さんも今回のコラムを読んで、ヒカル先生がスーパーの飲料水売り場の前で、ブツブツ言いながら迷っている姿が想像できたことでしょう。

でも今回のコラムを読むと皆さんもトクホに興味を持って、ヒカル先生と同じようになっていることは想像に難くないことでしょう。

 

しかしせっかく栄養豊富なトクホを摂取しても、便秘等により腸内環境が悪ければムダになってしまうのです。

なお、便秘を治す荒療治としては牛乳を飲む方法があります。

 

日本人は大人になると、牛乳に含まれる乳糖を分解する酵素のラクターゼが分泌されない人が多いのですが、これを利用して軽い下痢を起こすわけですね。

ですが、この方法はあまりお勧めできませんので、やっぱり食事の改善、ストレス解消、運動で体質を改善していきましょう。

もちろんヒカル先生が毎度おすすめする磁気も有効ですよ。

 

電気磁気治療器が発する磁気ならば身体の内部まで浸透しますから、背中に電気磁気治療器を当てても、腸にまで磁気が届きます。

そうすると腸の血液循環もよくなりますので、腸の動きが活発になって便秘も次第に解消してくるでしょう。

ちなみにヒカル先生は磁気のお陰で毎日快便です。

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