
不治の病 パーキンソン病との闘い
60代男性 (仮名) 谷川 剛さんと奥様 岡山県在中
平成12年の秋です。谷川さんの体に、手の震えや呂律が回らないという異変が発生しました。
何件もの病院で診察を受けてもはっきりとした原因は不明、自律神経失調症という診断ばかりでした。
パーキンソン病だと判明したのは、病院めぐりを始めてから約1年後の脳神経外科での診察でした。
当時の事を奥様は次のように振り返ります。
「先生は主人の動きをみて薬を処方、この薬の効果が表れたのでパーキンソン病で間違いないと診断されました。それ以外の治療は特になく、ただ処方された薬を飲むだけです。たしかに症状は少し良くなりましたので、主人はそのまま仕事を続けていました。」
しかし、谷川さんの症状は徐々に進んでいき、こたつの上にあるものを取ろうとした時に倒れて動けなくなってしまったのです。
「倒れた時に腰を強く打ってしまったようで、主人は固まったように動くことができませんでした。この時から症状が一気に進んでしまいました。」
この時からご主人の介護をすることになった奥様は、当時の事を振り返ります。
「介護は体力を使いますが、体よりも心が辛いのです。主人は言葉が話すことも大変なので仕方がないのですが、『ありがとう』の一言が返ってこないのは辛かったです。」
ですが、奥様はご主人の世話をしながら、少しでもパーキンソン病が良くなるための努力を惜しみませんでした。
良い先生がいると聞けば岡山県から和歌山県の病院まで出向いたほどです。
奥様は以前から感じていた疑問であった薬について語ります。
「なんとか薬を減らしたかった。薬の副作用なのか薬を飲むと顔つきが別人のようになるのです。目はうつろで焦点は定まらず、幻覚も見ているようでした。でも本人は記憶にないのです。薬の効き目が切れると普通の顔に戻るので、少しずつ薬を減らしてみました。」
奥様は、そうして少しずつ薬を減らして漢方薬に切り返るなど、新しい治療も試みました。
その中の治療のひとつが、交流磁気の電気磁気治療でした。
ご主人の谷川さんに、電気磁気治療器を初めて使ってみた時の感想を伺ってみました。
「初めは時間が長く感じて、体もだるくなったような気がしました。だけど電気磁気治療器を使い続けていくと、すぐに眠れるようになって寝起きも楽になりました。」
奥様にも伺ってみると、
「いつもは自分で起き上がれないのに、勝手に起き上がっていて椅子に座っていたのです。本当にびっくりしました。」
と当時の驚きを振り返ります。
こうして薬の副作用から開放され、パーキンソン病の症状も安定してきた谷川さんは、奥様に優しく話しかけます。
「家内には全部ありがたいと思っている。」
奥様は「昔はこんな事を口に出していう人ではなかった。」と笑いながら返されました。
谷川さんには目標があります。
その目標とは、昔のように多くの人を前に講演をしたいという目標です。
谷川さんは人前で話すことが大好きで以前は青年会議所で講演をしていたそうです。
「パーキンソン病の治療への取り組みを同じ病気で苦しんでいる人達に伝えたい。」と、素晴らしい目標を語って頂きました。

原因不明の難病 関節リウマチを克服
80代女性 (仮名) 佐藤たか子さん 島根県在中
島根県の有料老人ホームで有意義な生活を送る佐藤たか子さんは、1998年、60代前半の頃にリウマチを発症してしまいました。
交流磁気の電気磁気治療器を使い始めたのは2002年頃、それから5年ほどで手指の痛み、腫れ、こわばりなどの症状を解消しました。
では佐藤さんは一体どのような経緯をたどってリウマチを克服できたのでしょうか。
リウマチが発症した当時の事を伺うと、佐藤さんは次のように振り返ります。
「突然の発熱があって両手指が腫れ上がり凄い痛みでした。病院で血液検査をしても異常が見つからず、症状から関節リウマチと診断されて入院することになりました。薬で腫れは治まったけど痛みは取れないまま退院になって、その後は通院で治療を続けることにしましたが、結局痛みはそのままでした。」
佐藤さんは当時一人暮らしで仕事をしておりましたが、リウマチの痛みを抱えながら今までの生活は難しいと感じ、退職して医療体制の整った老人ホームに入居することを決めたそうです。
リウマチの治療のために根気よく通院していたのですが、発病から3~4年が経過したころに佐藤さんに経過が訪れました。電気磁気治療器の代理店をやっていた友人が声をかけてくれたのです。
「その当時は電気磁気治療器の効果も分からなかったのですが、痛みから解放されたいという一心で電気磁気治療器を購入し、夜はもちろん昼寝の時も磁気を当ててみるようにしました。」
すると、徐々に痛みが軽くなってきて、1年後にはほとんど痛みを感じないようになってきたと言うのです。
「老人ホームに移ったばかりの頃は、朝起きると指がこわばっていて曲げる事も困難でした。そんな状態が4年ほど続いたのに、磁気治療を始めて1年位で腫れや痛みがなくなりました。痛みが取れた時はもう嬉しかったけど、改めて磁気を使い続けて良かった!と心の底から感激しました。」
佐藤さんのリウマチはその後も影を潜めて、今ではリウマチの辛さもすっかり忘れて過ごせています。
老人ホームでは卓球クラブに入って、遊戯のピンポンで体を動かしながら仲間とのおしゃべりを楽しんでいます。
80代女性 (仮名) 藤井せつさん 千葉県在中
リウマチ克服の2例目は、千葉県にお住まいの藤井さんです。
藤井さんがリウマチを発症したのは、もう20年も前になります。
当時は60歳近くの頃でしたが、指の関節炎が悪化、激しい痛みは肩やひざに広がりリウマチと診断されました。
当時、藤井さんは仕事をしており徒歩で通勤をしていましたが、歩くよりも自転車の方が楽だと思っても自転車のハンドル操作がおぼつかない状態でした。
通勤も難しくなって仕事を辞めるべきか悩んでいたそうです。
当時の状況を藤井さんは次のように語ります。
「最初は都内のリウマチ専門病院を受診しましたが、会社の上司から市内にあった磁気治療をおこなっているセンターを紹介されました。そこでは関節注射と投薬、プールの運動療法を行いながら磁気治療を勧められました。
磁気治療は初回から体が反応しました。磁気にかかるとひざがジンジンと痛むのです。だけど、その痛みはリウマチの痛みと違っていたので先生に聞いてみたら、血流の回復に伴う好転反応という症状でした。それで10日ほどセンターに通ってみて、電気磁気治療器をレンタル、効果を実感したので磁気ベッドを購入しました。」
その後、藤井さんは毎日自宅で磁気ベッドによる磁気治療を行っているのですが、リウマチが発症して20年以上経過した現在もリウマチの進行はありません。
藤井さんの趣味は、なんとグランドゴルフを楽しむ事です。
「グランドゴルフはリウマチが発症した頃から続けています。当時はリウマチの痛みでやめるしかないと思っていましたが、健康の為に我慢して続けていました。でも足を引きずりながらのプレーを笑われたりもしましたね。だけど今でもずっと続けていますよ。」
と藤井さんは笑います。

激しいめまいと耳鳴りのメニエール病
60代男性 (仮名) 冬木博さん 京都府在中
メニエール病はそれほど多い病気ではありませんが、ストレスがこの病気の発症に関係しているといわれています。
メニエール病は内耳の病気であり、激しいめまいや耳鳴り・難聴が繰り返し襲ってきます。
冬木さんが始めて耳鳴りと左耳の聞こえにくさを感じたのは海外赴任中の頃と言います。
それから5年ほどして日本に戻り、総合病院の耳鼻咽喉科を受診してメニエール病と診断されました。
そこで処方された利尿剤や血流を良くする薬を飲んでいたのですが、一向に症状は改善しませんでした。
冬木さんは
「主治医は耳鳴りも難聴も老化とストレスが原因だから仕方がない」
という話をされていました。
「耳鳴りや難聴は軽くみられがちだけど、ずっと耳の奥に何かがいるような感じが苦痛だよ。」
と語ります。
冬木さんに転機が訪れたのはそれから3年後でした。
ある健康雑誌で投薬以外の治療法を発見したのです。
幸い通院できる距離にその治療法を行っている病院があったので、早速受診したそうです。
そして、その病院の先生から提案された治療法は、プラセンタ注射と交流磁気の電気磁気治療器を併用するというものでした。
冬木さんは、薬は効かないと感じていたのですが、とりあえずは2か月続けてみようと受け入れました。
治療は週に2回のペースで繰り返し行うのですが、当時の心境を次のように語ります。
「プラセンタ注射は痛みがありますが、磁気治療に関してはベッドで寝ているだけです。痛みもかゆみも感じません。こんな治療は今まで受けたことがなく不思議な心境でした。体に変化を感じたのは治療開始から1ヵ月を過ぎた頃だったと思います。あれほど鬱陶しかった耳鳴りが段々と軽くなって、音も聞き取りやすくなってきました。」
そして治療開始から2カ月目の頃です。
なんと朝起きた瞬間に耳鳴りと耳の閉そく感がスッと取れて、今までの不快な症状の全てが一掃したというのです。
現在は月に1回の通院で磁気治療のみを受けていますが、冬木さんに再発の兆候はみられず、快適な毎日だと明るく笑います。

職業病の腰痛に負けない現役整形外科ヘルパー
70代女性 (仮名) 赤城佳子さん 奈良県在中
赤城さんは整形外科に勤務するヘルパーさんです。
70歳を過ぎても入院患者さんの介護を続けられる秘訣は、交流磁気の電気磁気治療器にありました。
しかし赤城さんが働き始めて直ぐの頃、もう15年以上前になりますが、職業病ともいえる腰痛が慢性化してしまったそうです。
当時の事を赤城さんに振り返って頂きました。
「腰痛に困って院長に相談してみたらうちの磁気をかけてみて下さい、と磁気治療を勧めてくれました。それから磁気ベッドを仕事の後にお借りしてみたら、腰の痛みが徐々に気にならなくなってきたのです。それからは、ちょっと痛くなったらすぐに磁気治療。腰だけではなくひざが痛む時、足をくじいた時も、全身に20分位磁気をかけて貰えば大体は良くなりますね。」
赤城さんは70歳を超えた今でも肌はツヤツヤして疲れた様子もみせません。
赤城さんはその秘訣を次のように語ります。
「実はちょっと疲れた時も磁気に当たってから帰ります。それで翌朝は元気一杯。足の裏には全身のツボがあるでしょ。みんなはちょっと押すと痛がるのに私はどこを押されても痛くないの。足の裏にも磁気を当てているからかしら。」
赤城さんはヘルパーの仕事が楽しくて大好き、いつまでも続けたいとおっしゃいます。
その元気の秘訣は、毎日の充実した仕事と、毎日の仕事の後に当てている磁気でした。

座骨神経痛が回復
50代女性 (仮名) 村田良美さん 兵庫県在中
村田さんはすでに15年以上も電気磁気治療器を愛用しています。
村田さんが電気磁気治療器を使用するきっかけは、座骨神経痛で左のでん部から脚が痛み出してしびれも発生し、日々の食事の準備もままならなくなってしまった時からです。
当時の状況を村田さんは振り返ります。
「座骨神経痛の原因は、当時やっていたミシンの仕事だと思います。この頃のミシンは左脚でペダルを踏みながら動かすのですが、肩こりが余計にひどくなってしまいました。腰にも負担がかかっていたと思います。」
村田さんの身に発症した座骨神経痛は手ごわく、湿布薬も注射、針治療や整体も効かなかったと言います。
そのような中、発症して1年ほど経過した頃ですが、交流磁気の電気磁気治療器を試すことになりました。
「色々な治療をしても効きませんでした。しばらく磁気で頑張ってみようと思ったのは他に手立てがなかったからです。」
と村田さんは語ります。
磁気治療もすぐに効いた訳ではありませんでした。
治療を始めたばかりの頃は痛みが強くなる日もあったそうです。
しかし、この痛みは好転反応によるものであり、症状が治まったあとは肩こりが楽になったり、腰が軽くなったりと良い変化を感じて挫折せずに続けられたと言います。
そして、磁気治療を開始してから約2年の月日が経過した頃には、足の痛みもしびれも気にならない、快調な生活を取り戻すことができました。
村田さんは現在、家族全員で使用しているという磁気ベッドを指さしながら語ります。
「磁気治療器を購入したのは、私の座骨神経痛が良くなってからなのです。娘は咳がひどく何軒も病院に回っても良くならなかったのが磁気をかけたらおさまったのです。それから家に磁気ベッドがあったらいいなぁと思い購入に踏み切りました。今は主人がいつの間にかベッドに寝ていますし、孫もちょっと貸して、とやってきます」
村田さんは今でも左のふくらはぎを重点に磁気を当てるなど予防に努めています。
痛みがあっても磁気を当ててグッグッと揉めばすぐに楽になるので、その度に「家に電気磁気治療器があって良かった。」と思う毎日との事でした。

薬で下がらない高血圧が正常に
70代男性 (仮名) 関口繁さん 栃木県在中
関口さんに高血圧の症状が出たのは会社勤めをしていた30代の頃、今から30年以上も前になります。
健康診断で下の血圧が90mmHg位あり、少し高めと指摘をされました。
しかし、その頃は血圧に対する知識や関心が薄く、特に気を付ける事もなく普段通りの生活をしていました。
ですが、関口さんが40歳を過ぎた頃に体調に異変が生じました。
冬の寒い日、仕事が終わって家をくつろいでいたら急に気持ちが悪くなったと言うのです。
念のため、次の日に病院を受診したところ、血圧が高いと指摘されて血圧を下げる薬を処方されました。
関口さんは当時を振り返ります。
「確か上の血圧が160mmHg、下が110mmHgくらいだったと思う。薬を飲んで上の血圧は下がったけど、何をやっても下の血圧が下がらなかった。そうすると一人に電車や車に乗って出かける事が不安になる。薬を飲み忘れた時は猛烈な不安に襲われるんだ。」
関口さんが交流磁気の電気磁気治療に出会ったきっかけは、高血圧の薬を飲み始めてから6~7年後の頃、お姉さんに磁気治療を行っているサロンに誘われた事がきっかけです。
関口さんはそのサロンで30分ほど交流磁気治療を体験しました。
初回の磁気治療では効果を感じられなかった関口さんでしたが、その翌週に変化を感じたそうです。
それから電気磁気治療器をレンタルして3カ月ほど使用した頃、問題の下の血圧が下がってきたのです。
「今は健康に気を付けるようになって健康食品も飲み始めたけど、現在の血圧は上が135mmHg、下が80mmHgくらい。運動をしても風呂にはいっても食事をしても大体同じ位だよ。」
と関口さんは2台の電気磁気治療器を見せながら笑います。

高齢の愛犬にも電気磁気治療
60代男性 (仮名) 柳沢義之さんと愛犬エムちゃん 大阪府在中
柳沢さんの家を訪れると、もう17歳になるゴールデンレトリバーのエムちゃんがゆっくりと迎えに来てくれます。
柳沢さんによると2年ほど前に皮膚病にかかってしまい、よろける事が多くなって漢方薬を飲ませているそうです。
しかし1年前に睾丸炎を発症してしまい、病院ではオゾン療法、自宅では交流磁気の電気磁気治療を行う事にしました。
柳沢さんにエムちゃんに磁気治療器を初めて使った時の事をお伺いしました。
「エムが寝ているところに初めて磁気治療器を置いたときは、さすがに落ち着かない様子でした。でも、いつも寝ている姿勢にしたら次第に落ち着いてきたので、そのまま30分から50分ほど磁気をあててみました。治療が終わってエムを呼んだら、いつもよりもしっかりとした足取りで立ち上がってきたのでビックリしました。」
こうしてエムちゃんは週に1~2回通院しながら、自宅で磁気治療を続けていたのですが、高齢につき無理かと思われた腫瘍の摘出手術ができるほどに回復しました。
エムちゃんは手術後も順調で食欲も回復、17歳の高齢につき走ることは出来ませんが、自力でゆっくりと歩くことができます。
エムちゃんは柳沢さんの手に撫でられながら、やさしいご主人様との毎日を楽しんでいます。